肌寒いこの頃のハワイから
昨日はゴールデングローブ賞に輝いた
オッペンハイマーを観ました
重い映画ですが 深い映画でもあります
両方の視点からも
日本語訳で観たかったのですが
台詞の中で
God Doesn’t play Dice
(神はサイコロ🎲は振らない)
好みは置いておいて
クリストファーノーラン監督の
秀作ではあったようです
人は手元にある武器を使いたくなるものだ
現在も戦争 原爆 水素爆弾 他
山積みで ちょっと寒寒しくなる意味深さ
だからこそ
平和を意識するものなのですが
主役のオッペンハイマーは まるで上の空というか
I have my reason
私には私の理由がある
というのも まさに
1945年
政治中は人の心も麻痺状態で
勝利演説するオッペンハイマーですが
平和主義者が爆弾の開発をし
原爆主義者が破壊増大に反対をする
人は矛盾した生き物で
だから人間的魅力が出てくるわけだけど
核兵器のない世界
To end all war
いつかそんな時代が訪れる事はないんですよね
カウアイの誰かさんじゃないですが
地下にシェルターを作って
生き延びる努力をするか
戦うか
何もせず
今日も笑って過ごすか