私は過食嘔吐の頃
スーパーで買い物をするとき
過食するものも一緒に買っていたので
かごの中に
値引き品がいっぱいでした。
そのかごを持ってることすら
すごく恥ずかしかった。
(今はブログでも言えるほどになったけど)
値引きシールの貼ってある
半額菓子パンとか
お惣菜とか
それを隠すように
上にほうれん草とかスナック菓子とかを乗せて
レジの列に並んでいました。
なんでこんなに
変だと思われることが
イヤだったのか
と言うと、
私自身が
私のことを
変だと思っていた
からです。
だから
たまたま人と目が合っただけで
「私、変だと思われた?」とか
「腕が太くておかしいと思われた?」とか
「私の顔が変だって思われたのかな?」とか
すぐ思ってしまっていました。
自分が自分のことを
変だと常に強く思っていたから
人もそんな風に思ってる、
という
思い込みをもってしまった
のでした。
■私は変じゃない!という理由を探した
私が私を
変だ!おかしい!と思ってる以上
この思い込みって取れないな
と思ったので
まず私は
自分がおかしいと思うことをやめるように
必死で理由付けをしました。
人から見たらおかしいと思うこと、かもしれない。
とくに
たくさん食べて
吐きたくなってしまうということは
普通の人から見たた
とってもおかしな行為、と思う人も
いるかもしれない。
でも私にとってみたら
やりたくないけど
どうしてもそうなってしまう
ということであり
自分の努力だけで
どうにかなるなら
こんなに22年も悩んじゃいない。
治したいと思ってる。
でもどうにもできない状態だ
ということをしっかり自覚して
自分の想いに
味方をしていったのです。
だってさ
わざとやってるわけじゃないじゃん?
わざと過食嘔吐してるわけじゃないよね?
止めようと思ってるのに
やめたいと思ってるのに
なんかわかんないけど
過食スイッチが入って困ってる
ということなんだと思うんだ。
それなら
自分を責めることないじゃん。
自分を変だと思うこともないじゃん。
という考えに至り
自分を変だとおもうことをやめると決めて
違う捉え方をしようと
おもいました。
いきなり変化はなかったけど
私は変じゃない!と
段々思えるようになってきたら
人からどう思われるのかは
段々気にならなくなっていきました。
なので
人から変だと思われたくない
のであれば
自分が自分のことを
変だと思うことを
変えて行ったらいい。
自分ができることのなかで