やしの木透き通った碧い海が恋しくなり、ダーリンとハプナビーチに行ってきましたやしの木
 
風もなく、青空が気持ちの良い天気。そしてなんと言ってもこのコバルトブルーの海に白い砂浜。
 
自慢に聞こえるかもしれませんが、心底、ハワイ島に住んでいて良かったな!やっぱりこの島は最高だ!!と感じたのでした。
 
そんな想いは、私だけではきっとありません。
ここにいた、95%以上(多分)カマアイナの誰しもが感じていたと思います。きっとウインク
カマアイナはみんな普段の生活から日に焼けているので、みんながなんか溶け込んでいるように見えました。極端な観光客の真っ白い肌の人がいなかったからという意味ね。
 
発泡スチロール製のヌードル(浮き具)を着けて一度海の中に入ってプカプカ浮くと、私は1時間以上入ったまま。なんとも心地がいいんです。ホヌもす〜いと泳いでいるのが見えました。

 

観光客がほぼ居ないハプナビーチ、白砂海岸が普段よりも広く感じます。

 
ハプナビーチから見えるホテルと言ったら、ハプナビーチホテル。
ここは、工事をしているようで、窓ガラスに青いシートがかかっていました。
気になったので、散歩がてら歩いて見に行ってみました。

 

 

ホテル客専用のビーチパラソルやチェアは畳んで置いてありました。

 

動画を撮ったので、良かったらどうぞ〜。

トンカントンカンと工事の音もしますが、壁をペンキ塗りしているようにも思いました。

コロナでお客さんが居ない今、ちょうどいい工事期間ですよね。

別のホテルでは、シロアリ除去で大きなサーカスのようなシートをすっぽりホテルを覆ってガス駆除したようです。


それにしても美しい。

 


海のさざ波も動画に撮りました〜。

 
ダーリンの寛ぎ加減下矢印の画。笑
随分と雲が出てきて、涼しくなりました。でもしっかり鼻の上は真っ赤になったけど・・・。
そして、ハワイあるあるですが、スリッパを履かなくても分からないくらいに、くっきりの日焼け。
 
夕方、例によってお馴染みのおじさんが出没。海に落ちている金目の物?!をヘッドフォンをして探査機で探しています。これはあくまでも個人でおじさんがやっていること。
ウェデイングリングとか、ネックレスとか、お金になりそうなものは案外出てくるらしい!
でもこの時期は観光客がいないから、お宝も少なさそうだけど。
 
夕方5時ごろ、サーフィンを担いで人が集まりだしました。普段はハプナビーチでのサーフィンは禁止です。ライフガードが帰る時間に合わせて来だした感じ。きっと黙認なのでしょう。
 
ビーチに居た他の人に教えてもらったのは、この日、ミネアポリスで白人警官によって殺されてしまったジョージ・フロイドさんを偲ぶ会をやるために集まったそうです。
 
6時ごろ、海に次々にサーファーが入っていき、円陣を組みました。

その時の動画も撮りました。
みんな大きな声で、
 
BLACK LIVES MATTER
 
BLACK LIVES MATTER
 
と叫んでいました。
 
 
考えてもいなかった形で、私たちもこの場に参加することになりました。
 
そもそも、私たちが子供だった頃、疑うことすら思いつかずに受け入れて来たと思うんです。
それがメディアや大人が子供に言うことでジャッジする心が芽生え、違うことはおかしい?と思うようになる。
そんなの糞食らえ(言葉が悪くてすいません!)で、そもそも肌や人種の違いを超えて仲良くしよう〜!なんて思うことすらがナンセンスだと私は考えています。
全てをあるがままに受け入れる。そこだと思います。
 
アジア人が多いハワイだから住みやすいのは事実です。色んな人の目があるものだ、とハワイから出るとひとたび、自分がアジア人だと言うことを思わせられるわけです。
義兄が住むモンタナ州に行った際、アジア人を初めて見るかの如く足の先から頭のてっぺんまでジロジロ見てくる白人、白人のダーリンと歩いていると振り返って見てくる白人。
ダーリンが小学生時代、クラスの大半はフィリピン人と日本人でほんの数人しかいない白人をいじめていたそうでダーリンも学校が嫌いでした。
 
もうね、人種差別する人は別の世界で生きている人。(こうやって言っている程度の自分であって、現実今回の事件のようにもっと辛い思いをされている人には申し訳ないです)
 
居心地の良い自分の場所で暮らし、動物や生き物も私たちと同じように生き物らしい暮らしができている、それが私の望む世界です。
 
ハプナビーチから始まり、終わりはすっかり真面目な話になりました。
綺麗な海だけを求めて見てくださった方にはごめんなさいね。
でも偶然にでも、偲ぶ会と同じ時間に居合わせたのは意味があることでした。
 
夕陽が恋しい。
コナのサンセットの時間は7時ごろのようです。
そこまであと40分くらいだったけど、家に向かって走りだしたのでした。
あの真っ赤な太陽が海に落ちていく時間、これも格別な宇宙からの贈り物を見させてもらっている気分になります。
 
ハワイ島でノンビリ暮らし