『ヴィーガンになってから体は変化した?』 | 暮らしに愛と勇気を from ハワイ島

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ハワイのAlohaは自分と周りの生命、地球と調和した生き方。
愛と勇気を大切にする非暴力コミュニケーション (NVC) と
共通するベースがあります。ハワイ島の自然の中で先人たちが
残したものを学び統合し伝えながら暮らしています。

みなさま、アロハ〜♡

 

私は完全なヴィーガンではありませんが

(体が欲しているのかな?という時に

人道的に飼育されホルモンなどを使わずに

育てた鶏や天然のサーモンを少し食べたり、

バターが使われているスイーツを

パクリ!と食べることがあります。笑)

 

が、食事にほとんど動物性タンパク質を

取らなくなってから3年ほどが経ちます。

 

食生活を切り替えた理由はいくつかあります。

(前の記事でも少し触れましたが・・・)

 

 

 

食肉となる家畜たちの生活の様子を知り

そのように生きて死んでいく動物たちを

減らしたいなと思った。

 

またそのようにして不自然に造られた

「モノ」を体に入れたくないなと感じた。

 

環境への重すぎる負担も知り、

(すでに車にも飛行機にも乗っているので)

少しでも環境への負担を減らしたいと

思った。

 

が、主な理由です。

 

 

 

 

最初はかなり体重が減りました。

(友人たちが「あれ?元気?」と

心配するくらい一気に減りました。笑)

 

が、今は痩せすぎているという感覚もなく

重すぎ軽すぎず、ちょうど良い感じです。

 

体調の変化としては・・・

・疲れにくくなった。(年の割には 笑)

・疲れても回復が早い。

・風邪を年に1度軽く引く程度。

・薬も飲まないし病院にも行かない。

・便秘しなくなった。

・食べる量が少なくても大丈夫になった。

・食事を抜いても動けるようになった。

が、大きな変化です。

(もっと大きく健康の変化を感じる方も!)

 

 

「起きられない・・・」と感じるほど

疲れている朝もありますが、

なんだかんだ体を動かしているうちに

いつの間にか、元気に活動しています。

 

ふと、気付くと・・・

食べる量がだいぶ減っています。

 

無理して減らしたこともなく

腹8分目と制限をかけていることも

実は、ありません。

 

満足するまで(たまに食べすぎた!なことも)

食べていますが「どこで満足するか」が

随分と変わったということだと思います。

 

 

<野菜やフルーツにナッツなどもたっぷりのランチ。

お腹も心も大満足します>

 

 

そして、一番大きいのは、食べなくても

心地よく動ける時間が増えたこと。

 

もともと、3食+朝&午後のおやつ

と5食でした。

少なめを何度も食べるタイプです。

 

朝食べないということは考えられず、

朝を抜いて仕事を始めると、

体温が下がり、手足が冷えて

しまいには指が震えそうになって

仕事どころではないという体質でした。

 

が、最近気付くと・・・

 

朝忙しい時、無理して急いで食べるより

ゆっくり仕事の準備をしたり、

クマ(愛犬)と散歩に行ったりを

選んでいることに気づきました。

 

 

<大切に育てられた栄養がたっぷり詰まった食材は

そうでないものよりも栄養価が高いと感じます>

 

 

ランチタイムまで、そのまま元気に

活動できることもあれば、

ナッツなどを途中でつまむことも。

 

以前は、体温が下がりすぎて

指が動きにくくなりクラクラして

活動などできない・・という体でした。

 

が、いまは

空腹時には普段より体も軽くて

意識もフォーカスしやすい

と、感じることの方が多いのです。

 

 

と、私の体に起こった変化を

お伝えしたのは

 

動物性を食べないと体力が落ちない?

とか

スタミナは無くならない?

と思う人があまりにも多いから。

 

 

<大豆を発酵させたテンペ(右)やケールから

作ったソースに大きくてジューシーなきのこの

サンドイッチ。タンパク質も植物から取ることができます>

 

 

オリンピック選手でも

ベジタリアンやヴィーガンがいますキラキラ

(本当に!)

 

植物性だけあるいは植物性が大半の

食事でも十分、筋肉もつけば、

スタミナもつきます!と

身近な例(私)でもお伝えしたかったから。

(背が低いので痩せていると勘違いされますが・・・

シャツを脱ぐと驚かれます(爆)かなり筋肉質です!)

 

 

ヴィーガンとなるきっかけとなった本⬆︎

(詳しく知りたい!と感じた方はぜひ〜ドキドキ 

データも豊富で「そうだったのか!」と

メカラウロコもたくさんです。

こちらの記事→『世界を変えたくて、僕を変えた』

をご参照くださいね)

出会ったのは、東京の台湾素食料理のお店。

 

そこのおばちゃんは輝く笑顔で、

「ヴィーガンじゃないの?

ヴィーガンはいいよ晴れ

元気になるよ。おばちゃんはね・・・」

想像できないほど、長時間キッチンで

仕込みや調理をしていることを

明かしてくれました。

 

だからラーメンもシューマイも餃子も

お野菜だけでも何もかも美味しいんだ。

全部、おばちゃんの手作りだから。

 

と納得虹(その時に感動した美味しいご飯⬇︎)

 

 

でも、ヴィーガンになれるなんて、

肉食動物だった私は、その時は、

想像もできませんでした。

 

でも本を読み、えみちゃんは完全な

ヴィーガンとなり、私も少しずつ

減らしたり、試したりしているうちに、

気付くとこうなっていました。

 

と、話を進めると・・・まるで

「ヴィーガンになりなさい」と

言われている!と思われるかも?

ですが、もっと早く知りたかった!

なんで学校で教えてくれなかったの?!

と、思ったので

「こういうチョイスもありですよ〜!」

とみなさんにお伝えしたいという思いです。

 

試行錯誤は必要だと思います。

急に食事を変えても大丈夫な人も

いれば、少しずつの方が体に楽な人も。

 

お肉を食べている自分を罰するとか、

無理に修行するための食事を変える

必要は全くないと思っています。

 

より本来の自分らしく生きるため、

より多くの生き物たちと

緑が多く豊かな自然の中で

私たちが生きていけるように。

 

ミートレスマンデーのように、

週に1日だけお肉以外を食べてみる

だけでも、大きな変化です虹

 

 

 

よりピースフルな世界に生きたいから。

 

この美しい大地も空も海も、木々も、

愛らしい生き物たちもなくなって欲しくない。

一緒に生きていけたらなと思うから。

 

人間だけが快楽や美味しさを追求するのは

なんだか心地よくないから。

 

という感覚です。

 

厳密なヴィーガンの人からすると、

「甘すぎる!」「ゆるゆるだわ〜」

「ヴィーガンとは呼べない!」

かもしれませんが、肉食動物だった

私がここまで来ただけでも、

大きな変化晴れ

 

そして、一人一人の今の状態や

チョイスを責めるのではなく

全体にとってより良いのでは?

と思われることがあれば、

積極的に試して、伝えあって

みんなで変化していけば

楽しいかな〜ドキドキ

 

今日も長い記事を読んでくださって

ありがとうございますしっぽフリフリ

 

心からのアロハを込めて

Keiko