アメリカの綱渡り結婚式に招待された | 河南カナン(CanaanCanaan)とCuddlePOP(カドルポップ)を歌おう!

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今日は、以前、部屋を借りてお世話になっていた大家さんの娘さんから、結婚式の招待状をもらいカナンと一緒に参加した時のことを書こうと思います。

”綱渡り結婚式”と聞いて、ん?と思った方もいるかもしれませんが、実は、アメリカのロッククライミング愛好家の間で密かに流行っている結婚式のことを言うみたいです。(私の暮らしているオレゴンでは、そうみたいです照れ


下の写真は、結婚式の誓いの言葉を交わしているとこなのですが、ちょっと分かりずらいかもしれませんが、かなり高い崖と崖の間にネットが張られていてその上で、儀式を行っています。


ちょっと離れた所から見るとこんな感じでした。

↓さらに、この写真を見るとすごい崖なのが分かると思います。

実は、娘さん、筋金入りのロッククライマーで、旦那さんとなった彼も、またロッククライミングが大好きで、共通の趣味を通じて意気投合し、結婚をするに至ったとか、、、。

そんな、ちょっと一風変わった結婚式を見ていた招待客の1人であった私は、ちょっとハラハラしながらこの光景を見ていました。みんな自前の椅子を持ってきて花火でも見るかのように見守っていました。


娘さんが、最初、綱渡りをしながら、中央のネットに向かっていくときは、奇声のような歓声を上げて、みんなキャーキャー叫んでいました。

でも、ハラハラして見ていたのは、ロッククライミングを知らない人だけで、彼女のロッククライミング仲間は、別になんともないことのように思っていたのかもしれません。


ちなみに、新郎新婦をエスコートする司会役の男性は、マイクを持ってスピーチをしながら、なぜか終始震えていました、、、。


実は、私、この娘さんの事は、彼女が、中学生くらいだったころから知っていたので、なんともいえない気持ちになりました。こんなに大きくなって、立派になったなあなんて、親戚のおばさんのような気分で式に参加していました。

↓、こちらは、結婚式の会場から駐車場までお迎えをしてくれたスペシャルリムジン(リムジン?とは程遠いのですが)です。見ての通り、荒野のようなところで、行われた結婚式だったので、実は会場にたどり着くのが大変でした。娘さんから手書きの地図をもらって、やっとの思いでたどりついたのですが、道がデコボコで、正直、私の車では、たどりつけないんじゃないか(普通車なのでタイヤが危ない、、、)と思うほど、すごい秘境のような場所でした。


それと、カナンは、娘さんの犬のドッグシッターを以前していたので、彼女の犬に再会できて大喜びでした。ちなみに、カナンは、私よりも先に会場に荷物を届けるためにリュックを背負って走っていったので、こんな格好をしています。


娘さんの犬は、結婚式用の可愛いレースを首に巻いてドレスアップしていました。アジャという名前の犬でインドの文化に興味がある娘さんが、ヒンディー語の名前を文字ってつけたんだとか、、、。でも、なぜか、カナンは、太郎さんという日本語名を付けて呼んでいました。汗うさぎ



とにかく、アメリカの田舎ならではのユニークな結婚式に参加させてもらって、楽しかったです。私の顔は、恥ずかしいので隠しています。照れ