10月に入って最初の投稿、前々回にこの同じ歌「ナイトマーチャーズ」を過去記事からリブログして紹介しました。
今回の「ナイトマーチャーズ」は数年前の、ベンドルーツフェスティバルのライブを紹介しています。
ハローウィーンの時期になると、決まって聞きたくなるのは唯一、河南カナンの曲の中で不思議な世界を歌っている歌だからでしょうか?
カナンの友達は私を含め、この歌を「幽霊の行進曲」と呼んでいます。
カナンがミシガンからオレゴンに来た当初、英語の歌はほとんどありませんでした。
この歌の歌詞は、以前ハワイに住んでいた大学教授で詩人Wさんから提供してもらい、作曲したのがカナンです。
この歌を提供してもらったときにこの詩の由来を聞いたのが私たちが「幽霊の行進曲」と呼ぶ、そもそもの理由です。
ハワイの海辺近くに住んでいたWさん。ある時、大勢の人が家の近くを行進して海に向かっていく様子を窓から見ていました。
ざわざわと騒がしいので何事かと思って海のほうに行ってみると、大勢いた人たちが一瞬にして消えてしまったそうです。
海辺は隠れるところはありません。
Wさんの家からの道は一本道。
Wさんは即座にハワイの伝説、メネフネさんの仕業?あるいは幽霊の行進?と思ったそうです。
ちなみにこの話は、Wさんが実際に体験した実話です。
不思議な話ですよね。
河南カナンのオリジナルソング「ナイトマーチャーズ」をぜひ聞いてください。