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さて、今回の昔話しは２０代半ばで、私が田舎をでて大阪で一人暮らしを始めた頃の話しから・・・
この頃もわたしの病状はまだ軽度だったのでしょう・・・
大阪の病院でも経過観察ということで、半年に１度の受診にとどまっていました
急激に悪化する事もなく、大阪での一人暮らしの毎日が楽しくて、このまま何も変わらず過ごしていけるのだとあまり重く考えていませんでした
そんなある日いつものように受診した時のこと
診察室の扉を開けると、主治医がいつになく固い表情で座っていました・・・
主治医 「○○さん・・・残念な事に数値がだいぶ下がってきていますね・・・」
わたし 「え・・・・」
その後は主治医が難病指定の登録の勧めや、治療についてやいろいろ話ししてくれたように思いますが頭が真っ白で半分は耳に入ってきませんでした
診察室をでて、あーこれからどうしよう、両親にいうの嫌だなぁ心配させてしまうだろうな・・・とりあえず登録手続きせなあかんのか・・・
なんて思いながら病院をでると、来たときは晴れてた空がポツポツと雨が降っていました
傘を持っていなかったのでマンションまで歩いて２０分くらいだからそのまま濡れて帰ろうと歩きだし少ししたら、バケツを空けたようなどしゃ降りの雨が降ってきて、ずぶ濡れになりながら帰ったのを覚えています・・・・これぞ泣きっ面の蜂ならぬ、泣きっ面に大雨
このまま不安も涙も洗い流してくれたらいいのに・・・・・・
大雨の中、再生不良性貧血という病名を知ってから初めて不安で胸が潰されそうにそうになりました
今、思い出しても、まるでドラマのワンシーンみたいじゃないですか？！
今はもう笑って話せるんですけどね
・・・・・が、しかし確かここでもまだ薬は服用してませんでした！
半年に一度の受診が、２ヶ月に一度になったんだったかな
ここから数年なんの変化もなく自分の身体に小さな爆弾を抱えたような状態で悪いながらも安定した生活をおくっていました
今回の昔話しはこの辺で・・・・・
さて、あれから２０年近くたつ今・・・・・・・・・・・・・・
【今の私は何を武器にこの難病と闘っているのか】
前回のブログで記したように、ここ数年出来る事から少しずつの精神で、食生活の見直しをしてきましたが、そんな中私の血液数値に大きく向上させるあるキーワードと出会いました
それが オーガニック
です
そんな私に友人が教えてくれたのが、2020年オーストラリアの安心安全なオーガニック製品が誰でもネットで買えるプラットフォームが日本上陸するという私にはまたとない嬉しいお話しでした
ところで、みなさんオーガニックって世界的のどこの国も一緒だと思っていませんか？
実は、オーガニック認証には世界各国、各団体によって独自の基準を定めていて国によって違うんですよ
そしてオーストラリアは有機農業の行われている農地面積が世界一位なんですよ！！
１位 オーストラリア 11.300.000ha
２位 アルゼンチン 2.800.000ﾍha
３位 イタリア 1.052.000ha
安全だと思っていた日本は、なんと世界48位
この数字だけ見ても、２位との差は歴然
オーストラリアは、世界最大規模のオーガニック認証農地を保有し、世界のオーガニック認証農地のおよそ32.6%を占める1,200万ヘクタールもあります。
世界総陸地面積におけるオーストラリアの国土面積は5.2％ですので、オーガニック作付面積という側面から、オーストラリアのオーガニック度 が高いと言えるでしょう
その上、オーガニック大国オーストラリアは、オーガニック認証の基準がとっても厳しい為、他国と比べものにならない程の素晴らしい商品があり、私は喉から手がでるほどに、自分の為に使ってみたいものが沢山あります
そのオーガニック認証団体がこちら
オーストラリア【ACO】
ACOとは、2002年に設立されたオーストラリアのオーガニック認証機関。元々は、農産物やオーガニックフードの認定を行う団体として設立され、オーストラリアで最大のオーガニック認証団体。他のオーガニックコスメ認証機関に比べても、かなり厳しい基準内容という事が言えます。
●原料の９５％以上がオーガニックな農作物である事
●残りの５％についても、農作物でない天然の原料
●またはオーガニック認定でない天然の農作物である事。
●農作物は全て遺伝子組み換えではない事。
つまり、ＡＣＯ認定を受けたオーガニックコスメは、化学合成成分は一切使われていない、１００％天然成分であるという事になります。
いかがですか？みなさん
私も最近勉強して知った事ばかりなのですが、ただただこの現実に驚きしかなかったです
日本のオーガニク認証基準は、ものによってはとってもゆるくオーガニックなものが『１％』でも入っていたら【オーガニック】
と名乗ってもよいものもあるんです
オーガニックと表に書いてあるから良いだろう・・・と手に取り購入したその商品は、その食品は、日用品は、コスメは
本当に１００％オーガニックですか？