寒いよー!ピナコラです。
なんじゃ?この気温。。。
沖縄から戻った日はコート来ている人もいてビビったんですが次の日からやけにあづぐなり夏日、そうして直滑降のこの寒さ
。
沖縄帰りの身には寒さが堪えましてよ。
走るにはよがっだけども。
昨日は久々B沼練習会で3000×2 @5:20
ケロ5:20ってことはハーフぐらいのペースだからできなくはないのであるが、シーズン終了の今、相変わらずサブ4クラスのメンバーはあたししかいないし、2本気力が待ちますでせうか。
一人走行で頑張るのみ。
1本目
時計の押しまつがえがあったが
なんとか5:20以内。
(※沼は距離が短く計測される)
2本目
ちょうど3周目にケロ5チームに追いつかれたのでなんとか付いていく。まあね、ケロ5で42キロは走れないが5キロぐらいまでならなんとかなる(ならない時もある)。
シーズン終了していても
週に1回ぐらいは頑張る練習をしないとね。
それに河川敷でもレースに出ないとね。
ってことで、
斎場御嶽から駐車場までダッシュ💨
いきなり汗だくオバCAN旅。こんなことなら
ペガタボ履いてくるんだった。
薄底シューズだったもんで、石畳の道は響くし踏んづけたヤモリの触感も直!
この日の教訓としては
御嶽に行く時には厚底でw。
ぢゃ、次!
次はガンガラーの谷。
予約時刻まではリミット19分!
もちろん10分前集合などは望むべくもありません!
そうしてどこにそんな谷があるんか?
さぱーりわかっていないマダーム三人。
一応ね、この三人、ちゃんと免許持ってるんですよ。ペーパードライバーのあたし以外は二人とも普通に運転するんだけれど、レンタカー借りて初めての道を運転させるのはちょっと酷だなと。
こういう事態になったらそらもう勝手知ったるタクシーの運転手さんにお任せした方が良いですよね。あたしたちが運転していたらあっちでもない、こっちでもないで、ぜったい辿り着かん。なんせ御嶽でも道間違えたぐらいなんだから
笑。
そうして無言で突っ走る運転手さん。
車内の沈黙が重!!!
もはや「まにあいますか?」と聞ける雰囲気ではない。手に汗を握りながら刻一刻と時計は進む。。。
あ、タイムオーバーw。。。15:21。。
あー全然間に合わないんですけどー。
駄菓子菓子!
あの893な予約係からは電話もかかってこないし、このままバックれちゃうという手もあり?(ダメですw)
だいたい標識にもそれらしい場所が表示されないのがふあん。どこなの?ガンガラー。だいたい昔からガンガラーの谷なんてところあったっけな?
そうしてやっと到着した時には既に10分ほどオーバー。運転手さんは「遅れてごめんなさいねー、って言えばだいじょぶだと思いますよー」って言いながらついてきてくれるのかと思いきや、「あそこが受付だから」と言い置いて途中で、車に引き返すの巻。
もうさー、平身低頭ごめんなさいして
入れてもらおう。
覚悟して行ったら
「ピナコラさんですかー?」と受付の女性。
マジかー!バレとる!!
「遅れてほんとに申し訳ございません。もうダメですか?」
と?
すると??
「だいじょぶですよー。もう出発してしまったんですけど、途中で合流のご案内しますから」
ってなんとお優しい。
そうしてああ、やっと飲み込めた。
ここってガイドツアーだったんですね。
それでぜーーーったい遅刻すんな!って
しつこく言われたわけだ。
なんせ、我ら三人、誰一人ガイドブックも持たず、だいたい行ければいいかね。。。ぐらいのテキトー加減だもんで。おまけに二人はもちろん「ガンダーラ」って言ってるしー笑。
そんなわけで急いでおひとり様2500円の入場料を支払い(思いの外お高いのはガイドツアーだったから)先に進もうとしたら、さっきのとっても感じの良い女性が「お手洗いは中にはないのですが行かれますかー
」って聞いてくれるんですよ。既に遅れているのに。「良いのですか?」「ええ、大丈夫ですよー
」にっこりスマイル。
もうなんなの?天使なの?
電話した時の893はなんだったの?
ってことでおトイレを済ませて、前説がちょうど終わった頃のツアーに無事合流。
ちなみに受付の場所は洞窟の中ですw。
ガンガラーの谷は
洞窟が崩れたところにできた
太古の森だという由。
故に洞窟から出たところで
ガイドさん。
ネイチャーツアー。
めちゃデカくなる竹。
うーん、こんなのだとかぐや姫伝説も宜なるかな、なのであります。
また洞窟を進む。
ランプを持って。
あらま、ご立派。
一番デカい鍾乳石。
鍾乳石の赤ん坊。
森の中の神木的な
いちばん高いガジュマル。
そうして湊川人の説明もあり。
(山田孝之って言っちゃダメよ)
そうして湊川人はここで発掘されたのかと思っていたらば
向こうの海の近くだった。
ただし、洞窟があって川もあることから
ここのあたりに住んでいたんじゃないかと
調査が続いている。
ちなみに湊川人は縄文人に繋がっているんじゃないかという仮説があったが、遺伝子から縄文人の祖先ではなくてどちらかというとアボリジニなんかに近いらしい。なるほど。
洞窟の終わりには少しひらけた場所があって
なんとここに人骨(と言っても湊川人ではない)がうまっていたんだって。
☟
ここは洞窟だけに外からの侵食を免れており、
元の地面と地表との差は15センチぐらいしかないらしい。それ故に当時(って言ってもいつなのかは不明だが)のナニカが出てくるかもしれないということで、発掘調査がつづいているということであります。
ガンガラーの谷は全然知らんところで
沖縄と言ったら海のことしか考えていなかったけれど、森を歩くアクティビティーもあるんだね。
あたしは森にはほとんどご興味ナッシングだったけれど(根っこが怖いので)
こんな
ミントグリーンのタニシとか
黄金色の蛹とかも見られた。
(オオゴマダラ)
わが家の観察系が見たらさぞかし喜んだことでせう。
マダーム二人も面白かったと言っていたので、行って良かった。
ということで、ここでタイムアップ。
平和記念公園とひめゆりには辿り着かず。
車で那覇のホテルまで送ってもらい
時刻は17時31分。
4時間を1分超過でタクシーを降りたのであります。超過料金は取られませんでした
。
2万年前の洞窟と森はどんなだったんかなあ。
太古の森に思いを馳せながら続きます。