A LONG COLD SUMMER AFTER RUN。2012コナマラソンVol.12。 | Go PARADISE Go!

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RUNときどきHAWAII。初フルはホノルル。HAWAIIホーリック&時々海外レース。フルのベストは3:52:43。50分を切りたい。キティーをかぶってますけど、いつだって本気で走ってます。

AFTER RUN PART2突入のピナコラです。

まだまだ終わらない、暑くて寒いハードワークの長い一日。
 
しばし仮眠を取って夜中の0時40分にピックアップ。
マウナケア山頂、星と朝陽を見るツアーにGO。
(byマサシのネイチャースクール)

ネット検索の結果、マウナケアのツアーは
自由にトイレに行けない。
当日飲んではいけない。
高度が上がったら寝てはいけない(高山病対策)。
の三重苦だと分かっていたので
その前にフルを走って、その後にホノルル移動のあたくしに
耐えられるのかと。
体力がすご~くあるかといわれたらそうでもない。
かなり決心が要りました。

ツアーガイドはNさん。
この人、がんばってはいるのだが(←自分でも一生懸命頑張ります
って言ってたな)ぴょんぴょん跳び回って、なんだか落ち着かないのだ。
 
なんせキンカメでお一人様積み忘れたんだからマジで!?
次のホテルまで行って気がついたみたい。
気がついたのが次のホテルでよかったよ。戻って回収したけど
忘れられた人も複雑だったんじゃないかなあんぐり

決して悪い人では無いのだが。

ツアーはこんな感じ。
1.ホテルピックアップ。
2.ヒルトンワイコロアにておトイレタイム。
(ここでヒルトンチェックしてくればよかったとあとで思う)
そのままオニヅカビジターセンターまで突っ走る。外は真っ暗。
この間は寝ていてもそれほど問題ないということ。
3.ビジターセンターにて暗い中で
防寒具上下・帽子・手袋(軍手)の配給。
ホットドリンク・サンドイッチ・ペットボトルの水の配給。
 
ツアーバスはけっこう狭い。
ビジターセンターは閉まっている。
おトイレは終日使用できる。
駐車場は暗い。ここで星の説明が始まると照明を消すので。

4.星の観察。
ちなみに本日の服装はランニング用の半袖Tプラス長袖Tに
ユニクロプレミアムダウン(コンパクトにしまえるやつ)。
下はランニング用のタイツにスキー用ソックスに
ランニングシューズ&ジーンズ。
その上に支給された防寒具。
 
ビジターセンターの標高では寒さはそれほどでもない。

天の川が悠大に見える。

この前天の川を見たのはどれくらい前のことか。
ツアーメンバーのそれぞれの星座も教えてくれる。
季節と時間によっては上がっていない星座もある由。
ちなみにブリリアントな水瓶座キラキラはちゃんと見えた。
時折流れ星
新月から数日後で星を見るには良い条件だった。

5.それからしばし高度を上げて移動。
ここからは悪路です。
寝ない方がいいという説明なのだが
寝てるどころじゃないかんじ。デコボコで。
しかも、わたくしココアを飲んでいなくてバスの中においておいたので
ドッぴょーんホラーたいへん!こぼれるのなんの。
気が気じゃないのなんのなく

皆さん、蓋のない飲み物はバスの中に持ち込んではなりませぬ。

この道は下界から余計なもんが大勢来ないように、
世界の天文台の方たちがわざと舗装しないでおく
というのは有名な話らしい。

金星。

途中でもう一度星の観察。
望遠鏡で金星の蝕を見せてくれた。

更に高度を上げて頂上近くに。


WAITING FOR THE SUN.


HERE COMES THE SUN.


サンライズ。


次第に明けてきて。


本当の頂上はハワイアンのサンクチュアリ。
静謐として。

遠くに溶岩の火口が見える。
時々煙が出ている。

そんなわけで、水平移動が42000メートル。
加えて4200メートルの垂直移動。
よくがんばった。


ちなみに頂上付近は6月後半のこの時期でも
大変寒い。
スマホの人はスマホ用の手袋持参したほうがよろしいです。
写真撮る度にいちいち手袋を。凍えます寒っ
&頂上には簡易トイレ有りマスありがとうございます
この情報がどんだけ重要か、分かる人にしかわかるまいよろしく