今日から日本の株式市場が
スタートしました。
年初の最初の取引日のことを
大発会と言います。
大発会の東京株式市場で日経平均は
前営業日比安の３万３１９３円０５銭と、
続落してスタートしました。
アメリカの長期金利が上昇し
米ハイテク株が安なったことを嫌気し
日経平均株価も下げたようで、
国内の動きにおいては
能登半島地震の影響を見極める動きも
あるそうです。
寄り付き後は下げ幅を拡大し
一時７００円超安に下落しましたが
後場（午後）になって
33,400円前後近辺を
ウロウロしていますね。
毎年こちらのブログでも
扱っていますが
日本の株式市場には、
干支と市場の値動きを結びつけた
アノマリーが存在することを
知っていますか？
アノマリーとは
理論的根拠があるわけではないけれど
よく当たる相場での経験則のことです。
各干支によって相場格言があります。
「子は繁栄、丑つまづき、寅千里を走る、
卯跳ねる、辰巳天井、午尻下がり、
未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑う、亥固まる」
今年は辰年で
相場格言は
「辰巳（たつみ）天井」です。
辰年や巳年に天井をつけると
言われています。
今までの日経平均株価の動きを見てみると
「辰巳天井」の辰年が高い勝率と
値動きを示しており
アノマリーと
ほぼ一致しているのが興味深くて
個人的に私は投資アノマリーに
注目しています。
今年の相場は
「辰巳天井」になるのかな？
経済アノマリーは
全て的中する訳ではないですが
結構当たることが多いので知っておくと
経済に興味が沸きますよね。
今年（2024年）は
アメリカの景気動向や
日本の金融政策の変更など
波乱要因が多いです。
また今年はアメリカ大統領選が
あることも大注目ですね。
相場格言が絶対当たる訳でもないし
アノマリー通りにいかない年もありますが
知っておいても損はない！
今年も現代の経済情勢や
国際的な要因についても情報を集め
柔軟かつ冷静に判断して
資産を増やせていける一年になるよう
お金や経済の知識を一緒に
増やせていきましょう！
今年辰年のアノマリーについて
簡単にまとめてみました。
※宮古島のパワースポットの写真です！