オビディエンス3に出陳のため春季訓練競技会へ。
230P
2席
前回の選考会では、終始「鼻泣き」が出て、さらに吠えもあり、イエローカードまでいただく始末。
そんな状況だったので、本部に出陳するかとても迷った。
しかし、ダメな部分は甘んじて受け入れようという思いから出陳を決めた。
選考会ではコントロールという課題をももらった。
それを克服すべく、約1ヶ月半、練習を見直して自分に厳しくやってきた。
成果なんて早々に出るわけでも無いので、鳴いたからといってもガッカリすることなくやろうと思っていた。
鳴かなかった。
ポジティブトレーニングでどう「コントロール」していけば良いのか?実は2年前の秋から悩んできた。
思い浮かぶのは強制的な訓練。
日本でポジティブトレーニングで競技に出て成績を出している方がほぼいない。
相談しようにも誰もいない状況。
そんな中、K先生はポジティブトレーニングでIGPの世界大会に行かれた。
今回もこのコントロールの問題を相談させて頂いた。
同じ悩みを持ち一歩も二歩も先を歩いている方に相談できるのは本当にありがたい。
先日の投稿でも書いたが、犬を強制したのではパフォーマンスは何段階も下がる。
言葉で書くのは簡単だが制御ではなくコントロールすれば良いだけである。
今回はパートナー犬ではなく自分自身を振り返り、自分自身を見直して、自分自身のコントロールすべきところを探しだした。
つまり、犬ではなくて人に問題があるということだ。
ヒールワークは思いのほか良かった。
位置も良かったし、歩様もパートナー犬らしいステップだった。
何より一度も鳴かなかった。
バックステップが乱れたことと、何度かバッティングがあったので点数は伸びなかったけど。
行進中の作業で指示があると思って待ってしまって実はなかったというハンドラーミスでこれも点数は最低限しかいただけなかった。
BOXは入ったけど伏せさせたらたぶん出てしまうかと思いやり直してコマンドオーバーで0点。
良かった3方向ダンベル
速かった選別
遠隔も動かなかった
遠隔は選考会では落ち着かなくパタパタと足が動いてしまったので、そこを中心に練習しました。
結果は前足が地面に張り付いてる?ってくらい動かなかった。
後半に行くに従って良くなってきた。
この調子で秋までまた練習して行こうと思う。
今年前半戦を終えて、少しだがパートナー犬とつながってきたことを感じる。
秋からがまた楽しみである。
犬の欲をコントロールする。
それを20年近く考え続けてきた。
欲をコントロールすると言うと、欲を抑える欲を出させないと言う方向に考えやすい。
今はどうかわからないが、10年ぐらい前はボール遊び、特に追いかける咥えて引っ張るなどは狩猟欲を強化してしまうのでやらない方がいいなんて言われてた。
一体何を怖がっていたのだろう。
野生化するとでも?
ドッグスポーツでは、欲を最大限に付けることが必要とその頃、いやそれ以前から言われてて、ボールの引っ張りっこ遊びから欲を高め、様々な作業のご褒美に使ってきた。
欲が高ければご褒美としての価値も上がる。
価値が上がれば作業の価値も上がる。
しかし、ここで問題になるのはコントロールだ。
作業が楽しくなると犬は、その作業に集中し過ぎてハンドラーの声が通らなくなる。
ここで良くない問題が起こる。
すると人は強く出て欲を抑えようとする。
抑えればできる、だがパフォーマンス(スピードやキレ)は下がる。
ジレンマに陥る。
欲は抑えては魅力的なパフォーマンスは生まれない。
だから抑えるのではなくコントロールするのだ。
つまりコントロールは支配や服従ではないということだ。
その辺を履き違えて考えて、犬の本来の行動を引き出せていないことが多い。



