先日、大切なクリッカーをいつもトレーニングしてる広場で落としてしまいました。
(こちらのクリッカーです)
広場は草が伸びてて生徒さんにも手伝っていただき探したけど見つからず…
もう2日も経ってるし無理かなぁと思いつつ、パートナー犬に鼻を使って捜索させてみることにしました。
まずは、探す目的のニオイを覚えさせます。
今回はクリッカーなので、金属と私のニオイ(自臭)。
自臭捜索はオビディエンス競技の中に木片の臭気選別があるので経験済みです。
予備のクリッカー
(こちらのクリッカーです)
を草の中に隠して探させると、すぐにニオイを認識したようす。
いざ、捜索へ。
たまたまもし探したら?すごいよね?と思って動画を撮影。
3分ほどかかりましたが、なんと!探し当てました。
撮影しながらリードが張るので戻したりしたから、ずっと見てると酔いそうな動画になってしまったので、後半のみアップ。
改めて犬の嗅覚の素晴らしさを実感。
ノーズワークがこんなことで役立つとは。
犬にとってのニオイって、たぶん私たちが蛍光塗料を塗って煙を立たせるぐらいの感じなんだと思う。
ノーズワークでは芳香蒸留水の匂いを使っています。
オビディエンスの競技課目ではハンドラーの匂いを使います。
犬は匂いを学習すると、それをシチュエーションやこちらが何を求めているかを汲み取って使い分けることができるということです。