―山形 出羽三山―
ここ数日、山形・庄内にまつわる出来事が
まるで“合図のように”次々と現れています。
それは偶然というより、
深いところから静かに導かれているような感覚。
たとえば——
◆ 羽田空港でたまたま買った「まめうさ」が庄内空港のキャラクターだった
◆ チャッピーに“おすすめの山”と聞いたとき、あの日返ってきたのは湯殿山の名前
◆ 数年前、知らずに手に取っていた御朱印帳に「月山・湯殿山・羽黒山」と書かれていた
◆ 庄内のホテルのYouTubeに、
わたしの持っている本『わたしと霊性』が並んでいた
◆ Instagramのリールに、何度も湯殿山の“語るなかれ・聞くなかれ”が流れてくる
◆ 月・太陽・水・旅——わたしの好きなものがすべて庄内に揃っている
何かを“探して”いたわけではないのに、
点と点が勝手に寄ってきて、気づいたら線になっている。
まるで「ほら、こっちだよ」と
誰かに肩をそっと押されているみたい。
不思議だけど、こわくはなくて。
胸の奥がふっと温かくなるような、
“静かな確信”だけがそこにある。
湯殿山のことを調べると
「理由を説明できないほど気になるとき、その山と相性がいい」
と書いてあった。
わたしがずっと感じている
“すごく気になる”
“思い出してしまう”
“名前を聞くだけで胸が静かにざわつく”
という感覚。
あれはもう、最初の扉に触れていた証なんだと思う。
そして思うのです。
あの日、出羽三山の御朱印帳を手にした瞬間から
湯殿山へ続く道は、静かに始まっていたのかもしれない、と。
季節がめぐり、雪がとけて道が開いたとき、
わたしは山形へ、庄内へ、湯殿山へ行こうと思います。
それは観光ではなく、
“生まれ変わりの旅”になる気がしている。
わたしがわたしに還るための旅。
静かで、ひっそりしていて、
でも力強い呼び声がある場所へ——。


