なかなか謝ってくれない。
1人対1人でも1人対組織でも。
最近では、昨年末のプリスクール(幼稚園)のボンドの件。
通常最後のタームで相殺されるはずのボンドが
設定されてなかったため、
園長に話したところ
「そういえば、火曜日にアカウンタントのスタッフが間違えたって言ってたわ。何らかの方法でニューイヤーまでには返るわよ。」
∑(゚Д゚)
まあまあオーストラリアあるあるだと思い、
待ってみるも音沙汰なし。
1月10日あたりにメールしたのですが、
何も返らず。
友人からは先生達は本気で夏休みに休むので、
新学期始まってからメールしたらとアドバイスをもらい、
29日にメール。すると待望のお返事。
「私今日来たばかりなの。来週には小切手で送るから住所を確認させて。」
さすがだな、ごめんなさいなんてないんだなと思い、
オージーの友人に話したのですが、彼女は
「後からもらえるなんて遅れてきたクリスマスプレゼントみたいで良いわね!」
と笑いました。
これだー!オージーの前向き思考。
みんなこう思うから、誰も謝ってほしいなんて
思わないのかも。
私は日本で生まれ育ったので、
自分もしくは会社の過失で、相手が困る場合
すぐに謝らなきゃとDNAに刻まれてるらしい。
この国は謝らないけど、謝罪を全てに求めてない。
みんなあることだよね・・と自分にも他人にも
優しい気持ちになれる。
これが幸せを感じる国民の多さの所以なのか。
何だか目から鱗。
オージーは謝らない!と怒ってばかりいた自分に反省。
12年目でもまだまだ教えてもらうことばかり。
オージーは、ごめんなさいの代わりにありがとうはたくさん言う。
Thank you
TA
Cheers
チアーズにいたっては本来乾杯の意味だったはず。
何か教えてもらったり、買ってくれたり
簡単なありがとうを乾杯だなんて素敵。
私もオージーにならって、たくさんたくさんありがとうを言おう。