昔は音楽が大好きだったのに、30代に入ってから徐々に音楽から遠ざかっている。
「忙しいから」くらいしか理由が思い付かない。
音楽に囲まれた生活を取り戻すべく、古いiPhoneとBoseスピーカーを出して繋げた。
お陰で台所仕事も掃除もはかどり、久しぶりに腹筋運動も再開した。
昔は音楽が大好きだったのに、30代に入ってから徐々に音楽から遠ざかっている。
「忙しいから」くらいしか理由が思い付かない。
音楽に囲まれた生活を取り戻すべく、古いiPhoneとBoseスピーカーを出して繋げた。
お陰で台所仕事も掃除もはかどり、久しぶりに腹筋運動も再開した。
最近睡眠が改善した。
寝床に入ってから、スッと寝入ることができる。
もうしばらく、頭の中で色々な思いが巡ることが起きていない。
理由は、気候が良くなってきた事、仕事のストレスが減った事、帰省して楽しい思い出を沢山作った事が浮かぶ。
また、過去や他人を変えようとせず、今の自分を受け入れるという心の持ちようを学んできた事も睡眠改善に働いていると思う。
嬉しいことだ。
夏になるとデッキのレールに電飾を飾っていた。
ソーラーパワーなので取り付けるだけで簡単だ。
とはいえ、夏に出して冬前に片付けるのも億劫になってきてここ数年飾っていないので処分することにした。
数年掛けて買い集めたものを取出し、ソーラーパネルを日光に当てた日の夜に確認したら5台中4台が作動しなかった。
これまで電気関連のゴミを回収してくれる施設に持ち込んでいたけれど、その施設は火事で移転した。
移転先の住所をチェックする為にウェブサイトを見たら、移転先の敷地には持込みを受け入れる場所がないとのこと。
なので他の電気ゴミ回収施設を調べたら、行きつけのスーパーの隣が回収施設だった。
但し、土曜日のみ回収受付、持込み処分費用も掛かる。
買うのも処分するのも費用が掛かる時代になってきた。
私の従姉妹は、内装業を営む人と結婚した。
事業は順調に拡大し、従姉妹は専務として事業を切り盛りして大型契約を沢山取っているらしい。
生活も豊かで、叔母にも良い思いをさせている様だ。
その従姉妹が、私の事を「せっかく海外の大学まで出て大工と結婚したなんてもったいない」と貶すので私の母は悔しい思いをしている。
親戚に限らず、隣近所の人からも同じ事を言われて恥ずかしく思い、母は今でも「離婚して帰って来い」と言ってくる。
数ヶ月前、私の姉二人は母と一緒に叔母を訪ねて行った。
先月の帰省の時、私は叔母に会わせてもらえなかった。
叔母に会えば、叔母は私の夫の職業をあれこれ聞いてくるはずで、うだつの上がらない夫を持つ私のせいで母が恥ずかしい思いをするのが面白くないからだ。
それが世間一般の考えなのだから、叔母も村の知り合いのおばさんも訪ねていけないのは仕方ないねと諦めると、母は「娘が情けない夫を持つと親の価値も下がる」と追い打ちを掛けた。
話は変わって先月の帰省の時、同窓会を開いて貰った。参加者の男性が、私が幼い頃隣に住んでいた家族の女の子Kと交際していた事を教えてくれた。その女の子Kのお姉さんMは私と同い年でよく遊んでいた思い出があるが、Mが隣町の眼科医と結婚している事を教えてくれた。
Mの話を母に伝えると、母は呆然としていた。
「立派な人と結婚して親の近所に住む娘を持つ」という母の望む人生を身近な人が送っている事を知って、母はきっと歯ぎしりしてるだろうとほくそ笑む私は相当性格が悪いと思う。
うちの犬を天国に送ったのは去年の年末。もうすぐ一年が経つ。
あの時は、温かい気持ちをうちの犬と交換する事がもう出来ないのが寂しかった。
我が子同然の犬を亡くして、初めて少し理解できた親の気持ち。
今になって、親から離れたい一心で海外に移り住んだ自分が如何に我儘だったのか気が付いた。
親は、私を食べさせるために辛いことや悔しい事も我慢してきたはずだ。
なのに身勝手な理由で、親を捨てたも同然で海外に逃げた。
未熟な私は視野が余りにも狭かった。
母親には謝ったけれど、もう今更人生をやり直すことは出来ない。