週末は雨の予報だったので、台所で過ごすことに決めた。

YouTubeでレシピを検索すると、簡単な大根の煮物がおいしそうでさっそく大根を買ってきた。

砂糖を少し入れて茹でると柔らかくなるらしい。

レシピ通りに砂糖を入れ、弱火でコトコト30分煮るけれど、一向に半透明にならない。

おかしいなと思いつつ、そのまま粘って1時間煮込んでみた。

「火を止めた後も余熱で味がしみ込むので、冷める頃には中まで火が通る」というレシピの言葉を信じて、一晩置く。

翌朝、期待をしつつ鍋を覗くと大根はまるでレンガのように固く、重いままだった。

ここまできたら何としても美味しく食べたいので、今度は強火で30分。

さらにゆで卵もいくつか投入して、煮物としての準備は万全だ。

そして再び冷まして寝かせた。しかし、大根は意地でも火を通さないと感じるほどの硬さ。

もう電子レンジで、強制的に温めるしかない。

夫の元上司が日本旅行に行く。

目的は、観光と結婚。 日本で婚姻届を出して、プロの写真家に結婚の写真を撮ってもらうという計画らしい。

お互い再婚同士で、結婚の費用を抑えるために、人から聞いたこの方法を取ることにしたのだとか。

パートナーの彼女はとても段取りが良く、すでに写真家の予約を自分で取っていた。

私は、彼女から貰ったクレジットカード番号をWebサイトに入力して、事前支払いのお手伝いをしただけ。

婚姻届に必要な書類も、彼女は完璧に準備していた。 

私は日本語で婚姻届を記入するのをお手伝いして、私たち夫婦が証人としてサインをし、無事に記入が完了。

二人の日本旅行が、滞りなくうまくいって欲しい。

今年3月末のオークランドの失業率は6.6%だった。

この中には夫も含まれる。

ここ数年ニュージーランドの景気は良くなくて、建設業界は影響が大きい。

4年前、夫の元上司の転職先に誘われて入った会社は2年前に景気悪化に伴って夫の所属部門のみ別会社に売却した。

部門のみ購入した家族経営の会社は、業績が伸びず身銭を切って営業を続けた後、去年末リストラに踏み切った。

これまで会社が持ち堪えた方が驚きだったので、夫がリストラされてもやむを得ないと受け入れた。

失業後、夫は家の手入れを精力的にしてくれた。

外庭に階段と手すりを作り、部屋の扉のペンキ塗り、食器棚の建て付け修理、高圧洗浄機を使ったフェンスやドライブウェイの掃除、裏庭の開墾。

もうやる事がなくなって、就職活動を始めた。

元上司の再転職先で単発の仕事をしながら2ヶ月の就職活動後に決まった職場は、前職より給料は下がるけれど、業務規模が違い、行政との大口契約があるいわゆる安定した会社。

今の私の好きな言葉は「人間万事塞翁が馬」だ。

 

 

ここ数年の雨続きがやっと終わった気がする。

2023年からひたすら雨で、去年は10月まで5日と晴れた日がなかった気がする。

その後は晴天続きで、やっと雨の時期が過ぎた様子。

エルニーニョとラニーニャ現象は複雑過ぎて理解できないけれど、

2023年の豪雨以降、家の中に入って来る虫の種類が変わったり

何がどうと理路整然と説明はできない長期的な気候変動を感じてます。

去年10月の帰省後から始めた減量。

ちょっとした運動や炭水化物を避ける位では結果が出なかったので2月から食事量を減らす事にした。

食べながら量を調節するのは私には難しいので食べない。

お腹が減ったら水を飲む。

空気しか摂ってないのに体重が増えるなど不思議な時期もあったけれど、2ヶ月で希望の体重になった。

 

これまで、突然の倦怠感に備えて飴玉や甘い物を常備していたけれど

食事を抜かしてだるくなることはなかった。

また、食べ過ぎでもないのに日本から持ってきた漢方胃腸薬を飲む機会が年々増えてきた。

次の帰省までもつか気を揉んでいたけれどこの2ヶ月は漢方胃腸薬に手をつけていない。

 

夕食を抜いた翌朝、散歩に出掛けて空っぽなお腹に新鮮な空気を吸い込むのが気持ち良い。

私には食べないダイエットが向いているようだ。