アイヴァルク | あぶくさぶく

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トルコ語あれこれ

アイヴァルク(Ayvalık)は イズミルの北100km ほどのところにある美しい町. アイヴァルクは エーゲ海沿いの町の中でも とりわけ ギリシャの匂いの強い町. ギリシャに比べて トルコの物価が安いため、毎日 対岸のレスヴォス島から ギリシャ人が 買い出しにやってきます(2011年現在). アイヴァルク出身者から聞いた話なんですが、アイヴァルクでは イースターの時期に イースター・エッグを 売っているという話を聞いたことがあります. アイヴァルクには 現在 ギリシャ人は 事実上 住んでいないと思うので ギリシャ人のためではなく トルコ人が 習慣として 受け入れているんだと 思います. また、トルコでは 普通 タコは 食べないようですが、アイヴァルクでは タコが 食べられるとも 聞きました. いずれも 伝聞情報なのが 残念ですが.
アイヴァルクで 見逃せないのは ジャーミ(モスク)です. アイヴァルク市内には かつてのギリシャ正教会の建物に 尖塔ミナレと メッカの方向を示す ミフラーブと呼ばれる構造物を 付加して ジャーミに改造したものがいくつかあります. ミフラーブは 内部から見ると 壁の窪みですが、建物の外から見ると 膨らみです.
アイヴァルクでは 海のレジャーも盛んです. ただ、ヨーロッパからのリゾート客も多い ボドルムあたりと違うのは もっと 地元に密着した感じです. ここでは 船尾に すべり台をつけた船が 結構見られます. 日本だと おぼれたらどうするとか 鮫の心配するとか すると思うんですが、ここでは そんな心配は しないみたいです.

教会の建物のそばに付設された ミナレ
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ジャーミの内部(建築様式の知識はないが 教会風に感じられる)
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外から見たミフラーブの膨らみ
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レスボス島を望む
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アイヴァルクは 漁業もさかん
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魚のディスプレー
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すべり台つきの船
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