子音調和って? | あぶくさぶく

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トルコ語あれこれ

本来の<母音調和>は 単語の中の母音の法則なのかもしれませんが、以下のように 単語に接尾辞等がつく場合の法則として、トルコ語学習者にとっては おなじみですよね. 当該単語の最後の母音が ポイントです.
<2通り(A/E)に変化するもの>
A: Ankara'da, kısımda, televizyonda, okulda
E: İzmir'de, Kore'de, gözde, üstünde
<4通り(I/U/İ/Ü)に変化するもの>
I: kaçırdım, kaçtım
U: buldum, koştum
İ: bildim, söyledim
Ü: yürüdüm, gördüm

これについては 比較的シンプルで 曖昧さもないと思うんですが、<子音調和>の方は 言葉自体 あまり聞きませんし、中身についても はっきりしないですね. 状況によって 子音が変化する現象というと 下の3つが 浮かぶんですが.

1. kitap+ı -> kitabı
2. yatak+da -> yatakta
3. 前に <前舌母音(e, i, ö, ü)>が来るか <後舌母音(a, ı, o, u)>が来るか・・・
  によって 後に続く 子音の音が変わる現象  例)ek と ak では k の音が異なる

3. は 東京外大のページに書かれていた現象ですが これ、正直言って よくわかりません. 一部の方言で yok や artık の k 音が 喉音のように発音される現象のことなんでしょうか、はて?
これを 子音調和と 呼ぶのだとすれば 1. や 2. は?

参考リンク
東京外大言語モジュール・トルコ語(子音調和)

トルコでは このようなレンガ敷きの道路が多い.
一時的に 剥ぎ取ることがあっても 元に戻すことができるので とっても合理的.
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