#01(オーダーメイドランジェリーショップ)プランニング2![]()
えっと。。。
前回の続きで、プランニングのはなしです (^O^)/
まずは、お客様の希望から。
必要となるゾーン割りは、
(①作業場 ②資材置き場 ③フィッティングルーム
⑥売り場 ⑤スワッチ置き場及びPCデスク兼受付デスク ⑥WC)
上記6ゾーンで、作業場にはミシンが9台必要、その真ん中に作業机が必要。
フィッティングルームは3帖程度が必要で、棚、姿見が必要。
要望の一部を書いてみましたが。。。
13坪弱で間口が3.6m ( ̄□ ̄;)!!
収まるのだろうか
すこし不安になります。。。
しかし、何も希望を伝えてくれないお客様より 正直かなり助かります![]()
何も言ってくれない事が一番困るんですよね f^_^;
よし、何とか全ての希望に答えてみよう
という事で・・・
ちなみに この時“スワッチ”という言葉を始めて知りました。
僕はてっきりスケッチの書き間違いだと。。。(;´▽`A``
まさか生地の小見本の事だとは・・・
勉強になりました (‐^▽^‐)
この物件の考え所1は、
『 間口が狭く、奥行きが長い、俗に言う(鰻の寝床的)な形状 』
※間口が狭いという物件の特徴を、せまぜましく感じず、
プライベートな空間として感じて頂けるようにする。
※作業スペースはゆっくり、たっぷりとスペースをとる。
考え所2は
『 ディスプレイの方向性 』 です。
※オーダーメイドランジェリー(補整下着)は、通常のランジェリーよりもプレーンで、
ディスプレイ映えしにくいので、若干クローズ気味にディスプレースペースを設ける。
※高級感のあるディスプレイが展開できるようにする。
これらに気を付けてプランニングさせて貰いました。
よくある路面店のランジェリーショップは、
前面道路にまで商品が、 “私は下着です!!”って主張している事が多いと思うのですが。
商品的には多売するような商品ではないし、
雑多な空間にはスペシャル感が無いですよね、
という事で、思い切ってディスプレイ1体を残して
前面道路に主張をしないディスプレイとしました (‐^▽^‐)
と、言うことで #01-04に続く。。。
次回はいよいよ完成写真です ( ̄▽+ ̄*)