今回の旅の収穫は幾つもありましたが、その中で特に大きいのが前回ご紹介したチンタ・セネーゼという豚との出会いに加えて、イタリアにあるカシミア・ブランドのひとつ、ペルージャ郊外のソロメオ村 Solomeo にあるブルネロ・クチネリ Brunello Cucinelli の本拠地を訪ねることができたことです。

数年前からブルネロ・クチネリ Brunello Cucinelli というブランドがとても気になり、段々とその世界に引き込まれていつの日かすっかり虜になってしまいました。そしてとうとうクチネリ社長の故郷でありブランドの本社が置かれている、ソロメオ村を実際に見てみたいと思うようになりました。『LEON』 に代表される年配男性向きの雑誌でよく取り上げられるのでメンズ物しかないと思われがちですが、実はレディースもあってこれが高級素材を素敵にデザインしたものばかりなんです。色はアースカラーが中心ですね。以下はクチネリを紹介しているFashion Press からの引用です。
1978年、イタリアにて創業。
ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)は、イタリアのブランド。ニットウェアを中心に展開している。
「自然とのハーモニーのなかで物づくりをする」がブランドのコンセプト。
1978年、ブルネロ クチネリ(Brunello Cucinelli)が自身の名を冠したブランドを設立。当時、コレクションとして、Vネック、タートルネックなど様々なタイプのニットウェアを展開していたが、すべてカシミアを素材として利用していた。コレクションのカラーはユナイテッド カラーズ オブ ベネトンのような明るい色を用いた。
85年、イタリアの小さな村、ソロメオ(Solomeo)にある14世紀に建築された城を購入。城を修復し、ブランドの本社とした。また同時に村の住民を雇用したのだが、このことがきっかけで、ブランドの拡大と相重なって、村の経済的な復興に繋がった。

そんなソロメオ村はウンブリア州の州都ペルージャから車で数分の、トスカーナから間近ななだらかな丘陵地のなかに静かに佇んでいました。
Brunello Cucinelli Spa
Piazza Carlo Alberto dalla Chiesa, 6
Corciano Provincia di Perugia


これらは最近の雑誌『GOETHE』から。彼がソロメオ村に建てた劇場です。真ん中に写っているのがブルネロ・クチネリさん、ご本人です。2010年にペルージャ大学にて「人間関係と哲学及び倫理」の名誉学位を授与され、同じ頃にイタリア大統領 Giorgio Napolitano からカヴァリアーレという功労勲章を授与されているのだそうです。


実際に見る劇場は小さいながらも高級感があり、親しみのある素敵な空間でした。この地で働く人に素晴らしい娯楽を提供したいというクチネリ氏の心意気が感じられました。

これはブルネロ・クチネリ2013/2014年・秋冬コレクションのカタログの表紙です。この中には彼の作品の前に彼の生き方の哲学が凝集しています、英語での記載ですが。ちなみにこのカタログ、今年は発行されないと伊勢丹新宿店のメンズ館ではけんもほろろでして、めげずに三越銀座店6階(グローブ・トロッターなどお気に入りブランドが集まっています♡)に突撃し、何とかいただくことができました


ここソロメオ村にはブルネロ・クチネリの本社と共にブティックもあり、前季モノはディスカウント価格で購入することが出来ます。要するにアウトレットを兼ね備えているのです!いつもは1点ずつ細々と購入してきたいばりこぶた、複数点のクチネリ商品を購入するという密かな贅沢も実現してしまいました。
このあと仕事で訪れたフィレンツェでも、オフにはついついクチネリのお店に足が向いてしまい、お気に入りのブラウンのカシミア・カーディガンまで買ってしまいました
大好きなシエナ・ブラウンですよぉ~。
最後に最近リニューアルしたブルネロ・クチネリのオンラインショップのサイトをご紹介しますね。もっともっとクチネリファンが増えて、少しでもお値段がお安くなれば嬉しいです!!

おまけ
私の口コミが TripAdvisor の Brunello Cucinelli のページに掲載されました。