世界の街かど; 第32回 何にもなくて自然を満喫できるイル・デ・パン島 その1 | いばりこぶたの 気ままな生活

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夏休みに使う予定だったなけなしのリフレッシュ休暇を前倒しして使い行ってきました、東京から約7,000km離れたニューカレドニア。たった4泊の弾丸ツアーでしたが、今回も天候に恵まれたのは何よりでした。そして「天国に一番近い島」の集まる南太平洋の楽園は、思いのほか日本人にとっても過ごしやすい場所でした。


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イル・デ・パン島はニューカレドニアのメインであるグランテール島の南東に位置する小さな離島で、航空機で30分の距離です。

ゴールデンウィークのニューカレドニア、日本人の新婚旅行客ばかりだろうという予想は大きく外れて中年・老年夫婦が新婚旅行のカップルを圧倒していました。またヨーロッパから成田経由でやって来るフランス人の家族連れも多かったです。

5月の南半球は秋、日中の紫外線量は強烈でしたが、夕方から気温が下がりひんやりして夜になると雨が降って、翌朝曇り、昼はまた快晴という天候の変化を繰り返していました。

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5月1日火曜日の午前中にニューカレドニアの中心地、ヌーメア国際空港に到着。送迎バスでアンスバタビーチへと向かい、今度の旅の後半に滞在するル・メリディアン・ヌーメアに荷物を預けました。ホテルの前で、お気に入りのPucciのワンピ姿で、はい、ポーズ!

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夕方、イル・デ・パン島へ国内線で移動するまで水族館で過ごしたり、のんびり浜辺を散策したりして時間を潰しました。

夜暗くなってプロペラ機でイル・デ・パン島Ile Des Pinsへ、南洋杉と松が特徴的な手つかずの自然に囲まれて、ホテル、ル・メリディアン・イル・デ・パンがありました。松Pineの島Islandですね。
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ホテルはオロ湾から運河の様に入り込んだ砂浜とジャングルの続きにありました。

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明けて5月2日水曜日、最も離れたクリフ・トップ・バンガローは3棟、朝になってテラスが海に面しているのがわかりました。私たちの23号室より外海側にある隣の22号室と21号室はもっと眺めが良かったことでしょう。

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海とプールに面したレストランで気持ちいい朝食のあと、この日の予定は午前中にホテルから歩いて行ける有名な観光スポット、ピッシンヌ・ナチュレル La Piscine Naturelle (天然のプール)でシュノーケリングをし、午後はピローグというこの地方独特の帆があるカヌーでオロ湾を回ること。あとはスマートホンもインターネット接続もままならないバンガローで、しばし都会での生活を忘れてノンビリ過ごしました。

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これがホテルの前の浅瀬、ピッシンヌ・ナチュレルに向かうルートです。レストランが1軒あるだけ、あとは南洋杉の林と青空と透明の浅い海だけ。

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朝から風が強かったせいか有名な観光スポットの割にはほかに誰もいなくて、本当にこっちでいいのか心配になります。

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20分以上歩いたでしょうか。とうとう美しい珊瑚の浅瀬に沢山の熱帯魚があつまる素晴らしい場所を私たち2人で貸し切り状態で占拠していました。嘘みたいでしょ。

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これは水族館で撮った写真ですが、まさしくこんな感じでしたよ。

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でも実際に持って行ったデジタル一眼ではなく、コンデジで撮ったフラッシュなしの写真はこんな程度です。

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しばらくして、観光客がパラパラ集まってきました。私たちは既にお魚さんをい~っぱい見ましたので他の人より早く撤収です。

午後のピローグや、ヌーメアで過ごした時間、アメデ灯台ツアーはまた改めてご報告します。お楽しみに。
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