第1回は、3年前の夏、嬉しハズカシ熟年新婚旅行で訪れたイタリア・バローロ村です。
バローロ村の公式観光HPはこちら!Barolo di Barolo
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/12/haughtypig/ac/dc/j/o0557057710762867658.jpg?caw=800)
バローロ; イタリア、ピエモンテ州 PIEMONTE ( 州都;トリノTorino)
上の図で黄色く塗ったところがピエモンテ州です。イタリアを代表する赤ワイン(バローロ、バルバレスコ、ガーヴィーなど)の産地で、貴重な白トリュフもここの名物です。この地域はイタリア統一前にフランスの影響を強く受けていたため、住民のなかにはフランス語を第二外国語とする人もいるそうです。
イタリアの20州についての詳しい解説はJapan-Italy Travel On-Line の
「イタリア20州ガイド」をご覧ください。とっても見やすいです。
私たちは新婚旅行で(株)ユーラシア旅行社「北イタリアの美しき自然とリヴィエラの真珠チンクエテッレ10日間」というツアーに参加し。バローロを訪れました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/e7/b2/j/o0800060010762708030.jpg?caw=800)
ラパッロのホテルを出発してイタリアン・リヴィエラ沿いの道をバスでリグーリアの州都、ジェノバまで行き、サボナの先で内陸へ向かうとピエモンテ州に入ります。アスティの近くで高速道路を下りてしばらくすると「ランゲ」と呼ばれる丘陵地帯の中腹にバローロ村が見えてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/62/65/j/o0800060010762709652.jpg?caw=800)
ここのぶどうはネッピオーロ種という、タンニンの含有量が他の種よりもずっと多いぶどうで、これが石灰質の豊富な土壌からもたらされる豊富なミネラルと相まって、30年以上の長期熟成に耐える高級ワインの基盤になるのだそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/7b/e9/j/o0800060010762708031.jpg?caw=800)
ここがバローロ村の入り口。緩やかな丘陵が続くのどかな田園地帯で、バローロ城を散策し、カンティーナでは様々なワインを試飲させていただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/1d/c2/j/o0162014010762720045.jpg?caw=800)
ランチはここ、村の入り口にあるレストランのラ・カンティネッラ La Cantinella にて。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/74/7c/j/o0800060010762711320.jpg?caw=800)
私たちが少し背伸びしてヴィンテージもののワインをオーダーしたところ、陽気な店の主人が急に眼鏡をかけてきりりとし、ろうそくを灯してとても丁寧にデキャンティングしてくださってしばし緊張感が漂いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/80/aa/j/o0800106710762711321.jpg?caw=800)
これがその時いただいたワインです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20100923/10/haughtypig/60/0f/j/o0800060010762709651.jpg?caw=800)
オステリア・ラ・カンティネッラ Osteria la Cantinella
住所: via Acqua Gelata 4a 12060 Barolo, Italy 電話番号: Tel. 0173/56267
美味しく熟成したワインをその産地でいただくのはまた格別でして、これでますますバローロのファンになりました。また必ず訪れたいと思います。