星のお店が消える | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

前回の記事は職場の乾燥機の交換と言うささやかな変化を書いたのだけれど、なんでも急激には変わることはなく、少しずつ変わっていくものだ。 街並みもそうだ。大きな災害が起きれば別だけれどそれは起きないことを願うばかりだ。

時折いつも通る道で更地になっているのに気づくこともよくあるけれど、かと言って更地になる前は何があったっけ?といつも通って見るとはなしに見ていたはずなのにさっぱり思い出せなかったりする。

毎日見ていても通りすがるだけならほとんど気にかけることがないからこんなものなんだろう。こうして気づかないままに街並みも長い年月の間に変化していくのだ。

実家のある界隈や、結婚当初暮らしていた場所など長い間行かずにいてほんとに久しぶりに行くと全く変わっていて驚いたりする。懐かしさも感じられないほどに。それでもずっと暮らしている人にとってはさほど変わったようには感じていないのだと思う。日々の変化はほんとに少しずつだから。

以前膝の手術で入院した時に退院してしばらくぶりに通った道で知っている人の家がすっかり更地になって驚いたことがあった。そこはまだ更地のままになっているけれど、親しくはなかったけれど知っている人の家だったからそこのことはまだよく覚えている。

そして少し前よく行っていた近くのラーメンの店舗が閉店していて衝撃を受けた。そこは孫のうたとも何度か行ったことがあるし、星のお店とうたがいつも言っていて、記事にも書いた思い出深い場所だった。美味しいしファミリー向けのお店でいつも人がいっぱいの人気の店だったので、店舗改装かな、と思ったけれど完全閉店らしかった。

噂によるとオーナーが他の事業も始めて、そこがうまくいかずに店舗も手放すことになったのだと聞いた。あくまで噂話に過ぎないけれど、なんにしてもあんなに繁盛していたのに、と残念でならない。

先日ついに改装工事が始まっていた。更地にはせずに改装して他の店が入るようだ。



車からパチリ



この看板が消えてしまうのだ。

 数日前に通った時はオープニングスタッフ募集の看板がでていた。どうも今度もファリー向けでステーキやハンバーグのお店のようだった。すぐ裏手が小学校なのであまり変な店にはならないだろうとは思っていたけれどまずは安心。

うたも以前の星のお店(ラーメンファミリー)ではお子様セットのオマケを楽しみにしていたけれど、今はもうオマケのキラキラの指輪を欲しがることもなく、そんな記憶もないだろうしむしろステーキやハンバーグのお店の方を喜ぶだろう。オープンしたらまずはうたを連れて行ってみようと思う。

新しいお店になると以前の店のことなど普段なら何だったかすぐに忘れてしまうだろうけれど、ラーメンファミリーは星のお店としておそらく私は覚えているだろう。記事にも書いているし、ブログはやはり備忘録としてもいいものだ。


そういえばいつも行くスーパーの、細い道を隔てて隣にあったパチンコ店が閉店して更地になってから久しい。




パチンコ店がなくなるとこんなにも広かったのか、と思う。とーさんも昔はこのパチンコ店ではないけれど、他の行きつけのパチンコ店に入り浸っていたこともあり、私はパチンコ店を憎んでいたからこの店に恨みはなくとも、パチンコ店そのものが嫌いだったのでここがパチンコ店だったことは印象に残り覚えていると思う。嫌い、という意識も心に刻まれるものだ。

それにしてもあまりに広くてなかなか次が見つからないのかもしれない。できることなら、ここがワークマンになってくれたらいいな、と思っている。今ある近くのワークマンは駐車場が狭くていつ行ってもいっぱいなので、広い駐車場のワークマン!是非来て欲しい。まだまだ広いのであとはリメイクや手仕事が好きだから手芸店、そして美味しいラーメン店!😆

そうは言っても私の希望通りになるはずもないけれど(どれかひとつでも叶うといいんだけれど)、それでもそんな住民の需要と供給のバランスから街並みも少しずつ変わりながら作られていくのだろう。時代と共に。