出会う旅 | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

今日は青空が広がる春の陽気の気持の良い一日だった。しばらく留守にしていたので家中掃除をし、いつものスーパーに買い物に行き、やはり住み慣れた自分の居場所は落ちつくな、と感じる。

次はすばるにいつ会えるだろう、と寂しくもあるけれど、それぞれの居場所でそれぞれの暮らしが健やかにできるならそれでいい。

それにしてもすばるの所に行っていた間は、一日だけ晴れ間の日があったけれど、(帰宅の日も晴れたけれど凄い風だった)旅行、と言う括りで言うなら少々残念な旅と言える。

出発の数日前から花粉症と思うけれど、顔がチクチク痛み赤くなるし、瞼も腫れぼったくなり、こんな顔で行きたくない、とひたすら回復を願い、少しだけマシになっての出発だった。

出発の前日は自宅のある地域も、次女達の住む地域も暑いくらいの春の日和だったらしい。次女の家のあたりは桜も咲いていたし、木瓜や梅など満開だった。

ただ出発した当日は寒くて雨だったし滞在中もほぼ曇りと雨の寒い日だった。服装も自宅のある地域よりは暖かいだろうと、少しだけ薄めのジャケットと、念のためのベストジャケットを用意したけれど、寒すぎた。まわりの人達はみんな真冬の装いだった😩

けれど今回は観光ではないし、メインは出会いの旅で、そっちは最高の旅になった。メインの中でも一番の目的はもちろんすばるとの初対面だし、そっちは十分堪能できた。

けれど他にも出会いの目的はあった。高校時代からの友人と15年ぶりくらいに会うことと、なんと東京在住のブロ友さんと初めて会う約束もあったのだ。このブロ友さんはもう8年くらいのお付き合いになる仲良しのブロ友さんだけれど会うのは初めてでウキウキドキドキ楽しみだった💓

私達が出発する何日か前から私達が迷わないように交通機関をいろいろ調べてくれたり、何から何まで至れり尽くせりで、このブロ友さんの方が娘みたい、と思うほどだった。

でも、それでも田舎者の私達は迷ったと思うけれど、なんと新幹線を降りて探すより前に声をかけてくれて初のご対面となりハグしたのだった。ほんとに初めてよね、と思うほどで、もうずいぶん前からのお友達の様な空気感!私達のこともすぐにわかった、と!そして何かとブログに登場する厄介なとーさんとも初の対面となった最初のブロ友さんだ😁


左の太いのが私💦 帰ったら絶対痩せよう、と思った!!


それから次に乗る列車に途中まで一緒に乗ってくれて、風のように颯爽と去って行ったのだった。そこまでしてもらい、私達は無事に到着できたのだ。

このブロ友さんとは、帰りにも会ってその時はゆっくり二人でお喋りする予定で、その日はそこでさよならだった。

そして次の日は高校時代からの友人と大宮駅で待ち合わせ。その日には帰るとーさんが迷わないように、大宮駅から東京駅までの列車に友人が案内してくれて一足先にとーさんは猫達の待つ我が家へと帰って行った。さすがに東京駅まで行けば新幹線には乗れたようだ。

その後15年ぶりに過ごした友人は高校時代に戻ったかの様におよそ50年の時などないかの様だった。見た目はすっかりおばちゃん二人なのだけれど。15年くらい前に会ったのは次女が中学生の頃に吹奏楽のコンクールだったかで東京に来たときに会場まで来てくれたことがあった。あれから15年後、その次女の出産でまた会うことができたとは。時がいくら経っても変わらぬ友人がいるのは幸せなことだし私の財産だ。

その友人とは次は今年の秋くらいには会えそうだ。彼女が岡山県に行ってみたいから、と訪ねてくれることになった。 そんなことで今回の別れは次の楽しみに繋がり寂しさはなかった。

そして再び助けてくれたのがブロ友さん。大宮駅で待ち合わせをして空港まで一緒に行ってくれたのだった。そこで少しの間一緒にランチを楽しんだりと、ほんとに初めて会う人の気まずさや違和感が一切ないままに時間が過ぎて、 搭乗口まで案内してくれたのだった。


またね!ほんとにありがとう👋 今度は会いに来てね~

こうしていっぱい助けられて成立した私達の旅だったのだ。感謝しかないし、次女もまるで神✨🙏ほんとに助かった!と感謝と共にそんな親切な人がいるんだ、しかも会ったことないのに、とビックリしていた。

そうそう、かーさんの唯一の財産は神みたいな人達なんだよ!それを改めて自分でも感じた、めちゃめちゃ風は冷たく寒かったけれど心の中は春爛漫な暖かい旅だった。