前回、メルカリでオキナワスズメウリのリースを購入した記事を書いたけれど、もう一点購入したものがあった。それがパーシーカラーのオキザリスだった。
花が咲いたものより、蕾の状態が紅白の縞模様になっていて、初めてホームセンターで見かけた時はひと目で虜になった。その花がオキザリスと言う名前だと初めて知った。この紅白の蕾が私のオキザリスとの初めての出会いだった。
もう何年か前になるけれど、その時にすぐに購入して植えたのだった。多年草で毎年冬になると咲いてくれていたけれど、特別手入れもしないものだからいつの間にか消滅してしまっていた。
その後はオキザリスにもいろいろな種類が店先に並ぶようになって私も何種類かのオキザリスを植えている。冬の一番好きな花だ。
椿の花は全く私っぽくない、と椿のブローチの記事には書いたけれど、オキザリスは私っぽいな、と少し感じる。こんな可憐な花をよく自分っぽいなどと言えるものだと厚かましいにも程があると思われるかもしれないけれど、あくまで椿よりは、と言う意味だ。
それにオキザリスと言うのは元々カタバミ科で、カタバミと言えばいわゆる雑草と言われている花なのだ。
そこらあたりの道縁でよく見かける雑草なのだ。いや、前回の朝ドラの万太郎さんも、雑草と言う草はないと言っていたように、ちゃんとカタバミ、と名前がある。そしてカタバミの花が大きく美しいものをオキザリス、と言うのだ、と書いてあった。
まぁ私はオキザリスと言うよりカタバミよりかとは思う。そんな親しみを感じる大好きな花だ。
ただ一番最初に出会ったパーシーカラーのオキザリスが庭から消えて久しいので、また植えてみようといろいろな店舗を見て回ったけれど不思議なことにオキザリスのパーシーカラーがどこにも見当たらないのだ。他のオキザリスはあるのに。
楽天なども見てみると花の苗より送料の方がはるかに高い。 それはちょっと買う気も失せる。そこでオキナワスズメウリのリースを購入したメルカリは!?と覗いてみてびっくり。やはりパーシーカラーのオキザリスは最近はあまり出回ってないのか大人気でこちらも軒並みソウルアウト。
そんな中ようやく入荷したてくらいのオキザリスを見つけ無事購入できた。
値段もリーズナブルで出品されるとすぐに売れてしまうようだ。
今度こそ消滅させないように大切に手をかけ育てたい。ちゃんと根付いたら少し大きな鉢に移そうと思う。
それにしてもメルカリで苗まで出品されていることを知らずにいたけれど、ありとあらゆるこんなものが!?と思える植物でも出品されているしちゃんと売れている。
長女がかーさんも、モンステラとかどんどん育って株分けなんかしてるんだからメルカリに出品したら?と言うので、自分も貧しいんだからやってみればいいのに、と言うとそんな暇はない、と言う。私もない!そのうち仕事を辞めたらね、と思うけれど、とりあえず今は買う方専門!
なかなか手に入らないものが購入できたりするのは有難い。お陰でオキザリスのパーシーカラーが再び庭に戻ってきた。寒々とした冬の庭が陽だまりの様に感じられる。