牧野富太郎さんと朝ドラ | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

まだ少し先のことだけれど、2023年度の春からの朝ドラが決まったとネットの記事で見かけた。らんまん、と言うタイトルで、神木隆之介さんがヒロインを務めるのだと言う。

神木隆之介さんと言えば朝の顔にぴったりの爽やかな好青年だ。子役の頃から活躍していてそのまま良い俳優さんに成長した数少ないまさにもっている青年だと思っている。

そんな神木隆之介さんのファンだから、と言うだけでなく、牧野富太郎さんをモデルにしたドラマと言うことにとても心惹かれる。

牧野富太郎さんのことをそれほど詳しいわけではないけれど、私の好きな番組の猫のしっぽカエルの手で、ベニシアさんが高知県の牧野植物園を訪れているのを見たことから牧野富太郎さんを知り、素晴らしい方だと感銘を受けて思わず一冊本を購入したほどだった。



牧野富太郎さんと言う方は、植物学の父と言われ、50万種類の植物の標本や観察をされ、すべて手書きで図鑑を残されている。それらを納めている所をベニシアさんが見学されていた。

そんな牧野富太郎さんは、植物一筋の、ドラマのタイトルにもなったような天真爛漫な方だったらしい。無為な笑顔がなんともいえずそれを表している。



神木隆之介さんも天真爛漫な印象を受けるし、素敵な無為な笑顔の持ち主で、なんとも誰が選んだのかピッタリのキャスティングだ。

今から楽しみで仕方ない。まだ一年も先のことだけれど、先の楽しみがある、と言うのはそれまで元気に生きていなくちゃ、と私くらいの年齢になると思うのだ。

一年先を楽しみにしつつ、佳境に入りつつある朝ドラ、カムカムエヴリバディもさらに面白くなってきていて今の楽しみのひとつになっている。