コロナ騒ぎの最中に | やまとうた響く

やまとうた響く

日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

昨日の朝姑の魔女ばーさんから具合が悪いという電話を受けとーさんが様子を見に行った。

私は昨年軽い心筋梗塞を起こして入院しているので、再び!?と心臓を疑ったけれど、まさかの肺炎だった!この時期に肺炎!?まさかコロナウィルスの!?とビビるも、ただの肺炎でしばらくの入院になった。

この時期に肺炎とかビックリするわぁ(☉。☉)!心臓ではなくて少しは安心したけれど、肺炎も老人の死因のナンバー1なだけに予断はできない。

今日私も休みだったので、魔女ばーさんの入院に伴うあれこれを持って病院に行ったけれど、この時期の病院は厳重警戒真っ只中だった。

まずは外に設置されたテントで受付をして熱を測りマスクは当然、消毒もしてようやく中に入るも本人には家族であっても面会できない。

看護師さんに様子を聞いて必要な物を渡して病院を出た。病院ではコロナと同じ対応で個室らしく、軽い認知症が出始めているのか、もう帰る、を繰り返し、家の者が誰も来ない、と言ってるらしい。

看護師さんに、来られていても会えないんですよ、と説明されてもすぐに同じことを言うらしい。そんなことはなかったし、頭はしゃんとしていたのに、一時的なものならいいのだけれど。

その後魔女ばーさんの家の2匹の猫にご飯や水をやってトイレを替えに行く。しばらくはこれが続く。

夕方には近所の人が、Aさんいくら電話をしても出なくて、もしかしたら倒れてるんじゃないかと思って、と心配して電話してきて下さった。有り難いことだ。

実は昨日から具合が悪くて入院していることを伝えた。決して肺炎とは言わなかった。電話のお相手もかなりの高齢者と思われたので、この時期に肺炎などと言ったら近所中に、Aさんはコロナで入院している、となりかねない(・o・;) 元気なので(会えないので実際の様子はわからないけれど)10日ほどで退院の予定だとだけ伝えた。

なにやらこの時期の入院は重病でなくても緊張感漂う。退院しても、一度も見舞いに来なかった、としばらく言われるのだろう。

でも私も冷たい嫁なので、もしものことが絶対あっては困るんだけど、無事に退院して欲しい、とヒヤヒヤしている。私の頭には4月の次女の結婚式が一番に浮かんだ。今死なれては絶対困るんですよ〜(・o・;) と鬼嫁はつぶやく。

その後ならいいのか!?いやいやそんなことはありませんから(・o・;) 鬼嫁が言っても信じてもらえないかもしれないけれどね。