温室に、サボテンが咲いていた。

 

 

 

 

サボテン科は、なんと、ナデシコ目

5数性なのだろうな。

 

日本には、自生しない。

ほとんどが、南北アメリカに分布し、アメリカを代表する植物と言っていい。

 

サボテンは、英語で、cucutus カクタス

サボテン科は、ラテン語で cactaceae カクタセアエ

似てるよね。

 

 

 

 

 

 

 

多肉植物は、全部サボテンの仲間、… という誤解がある。

薄い葉のサボテンもあるし、多肉でもサボテンじゃないのがざらにある。

 

どこで見分けるかというと、

私は、やはり花だと思う。

 

 

 

 

金シャチ という 園芸種

 

 

 

 

 

花弁がいっぱい(多分 5の倍数)

 

 

 

バナナのようなのが、めしべ

ほつれたいとみたいな、おしべ

 

こんな花だったら、サボテンだろう。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、赤い花

 

 

同様の花なので、サボテン

(雄しべが、まだ、開いていない。雌性先熟のようですね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の中には、多肉植物がいろいろありますが、

この中で、サボテンは、

多分、赤丸の中の、金シャチ のみ。

 

 

 

 

ゲッカビジンや、シャコバサボテンが、サボテンだと、花を比べると納得できる。

マツバボタンが、サボテンに近いのも、花を見るとなんか納得できる。

 

 

 

分類って、なんか、おもしろい。