先日、花さんぽで見つけた、
かわいい落し物の画像を、
参加者の方から、送っていただきました。
これ、何でしょう?
リンゴドクガの、若齢幼虫の、抜け殻です。
リンゴドクガの若齢幼虫の画像がないので、
「芋活」さんの、サイトから、お借りしました。
「芋活」さん、ありがとうございます。
幼虫が、脱皮の時は、
まず、頭の方をかぽっと、脱いで、
それから、下半分を、ずりずりと下ろすようにして、脱ぎます。
小学生が、お風呂の時に、脱皮みたいに服を脱いでママにしかられる、あの脱ぎ方です。
くしゃくしゃと、脱ぎ捨ててあります。
もし、注意深く探せば、頭の方がどこかに落ちているはずです。
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リンゴドクガはドクガ科ですが、毒はありません。
しかし、チャドクガのように、毒のあるドクガもいますので、
ドクガに出会ったら、一応、気を付けましょう。
ドクガの見分け方の一つに、背中の毛束があります。
こんなふうに、背中に毛束を持っているものは、要注意です。
(これは、無毒の、リンゴドクガの、終齢幼虫です。)
終齢幼虫はこのあと、サナギを作りますが、
サナギのまわりに、自慢の長い毛をくっつけるので、
特別なサナギになります。
「芋活」さんのサイトにも、たくさん画像があります。
リンゴドクガの幼虫は、形が変化するし、色も個体差があります。
これも「芋活」さんのサイトをどーぞー (笑)。
「どんだけ、人のブログを使ってんねん!」と、聞こえます。
すみません。