次回 5月18日の花さんぽは
「渓流沿いの植物」として、
犬伏川に沿って歩きたいと思います。
ミヤマヨメナの、花も見たいと思いますが、
渡渉が必要です。
タオルをお持ちください(私も何枚か用意します)。
渡渉したくない方は、すみません、自然観察をしながらしばしお待ちくださいね。
へのこ岩に、9時10分集合でも、だいじょうぶです。
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渓流沿いが好きな植物の、一群があります。
川に覆いかぶさり、日光を得られるような枝ぶり、
種が、水に流されることを想定したつくりになっている、
根が丈夫で流されにくい、
等の特徴があります。
エゴノキ
白い花が、川岸にも散っています。
タニウツギ
本来、日本海側の植物ですが、
滋賀県あたりの日本列島が狭くなっている部分から、
太平洋側に進出したようです。
太平洋側には、もう少し赤い、ヤブウツギがあり、
このあたりには、両方が混在します。
コウヤミズキ
花は終わっていますが、
渓流の上に、覆いかぶさっています。
ここより少し上流と、少し下流には、ありません。
何が気に入らないのでしょうね、不思議な分布です。
そして、今回の、真打
ミャマヨメナ
キク科は、秋の花ですが、この花は、春に咲きます。
色は濃いものから白いものまでありますが、濃い色のものを固定した園芸種が,ミヤコワスレです。
葉も花も美しく、出会うとうれしくなる花です。
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この他にも、いろいろな花が咲いています。
コツクバネウツギ
ツクバネウツギは、がく片が5枚ですが、
これは、2~3枚です。
ミヤマナルコ
丸い葉の、白い葉裏、
ジグザグで赤みを帯びた茎
葉ごとに花柄をのばし、
水晶のような花をつけ
花の先がほんのり黄緑色で、ちょっぴり開花する。
ほんと!
かわいい花です。
シソバタツナミ
今年はなぜか、いっぱいさいてます。
シライトソウ
バックはシソバタツナミ
ガマズミ
ミヤマガマズミ
コバノガマズミは、
1カ月早く咲き、
いよいよ今からは、オオトリの登場です。
秋に、オレンジの実をつけるツルウメモドキ
今は、白い小さな花をつけています。
おまけ
ナナフシモドキ(ナナフシとも言う)
の、子どもが、脱皮中。
がんばれ~!
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みなさんのお力で、このほかにも、いろいろ見つけてくださいね。
暑いカモなので、水分は多めにお持ちください。
アスファルトを歩きます。