いつも、ないがしろにしている、野の花を観察しました。

なんと、開花していたものが、55種ありました。

 

 

 

1 オオジシバリ

2 オランダミミナグサ

3 オオイヌノフグリ

4 ノミノフスマ

5 カラスノエンドウ

6 スズメノエンドウ

7 カスマグサ

8 スズメノヤリ

9 ヒメスミレ

 

葉の裏が紫色だったのでマキノスミレかもと思い、保留にしておきましたが、家で図鑑を見たら、ヒメスミレの葉の裏が紫になることがあるようです。マキノスミレは山のスミレなので、場所(児童館の芝生)的にも、ヒメスミレでよいかと思います。

 

10 トウカイタンポポ

11 セイヨウタンポポ

12 ムラサキサギゴケ

13 ハハコグサ

14 ニガナ (舐めました。苦い!)

15 オニタビラコ

16 スイバ (舐めました。すっぱい!)

17 シロツメクサ

18 カキドオシ

19 ハルジオン

20 ブタナ

21 カタバミ

22 ヤブタビラコ (コオニタビラコだったらよかったのに!)

23 コナスビ

 

児童館の芝生で、ここまで調べて、1時間近くかかった。

もう、今日は、児童館から脱出できないのではないかと思いました。 

みんな、つぎつぎ見つけてくる。  汗

 

24 ヒメブタナ

25 ヘビイチゴ

26 オニノゲシ

 

ノゲシか、オニノゲシか迷って、保留にしましたが、家で図鑑を見て、葉の形から、オニノゲシかと思います。

 

27 マツバウンラン

28 タチイヌノフグリ

29 アメリカフウロ

30 ホトケノザ

31 トウバナ

32 ヤエムグラ

33 ナズナ

34 ハコベ

35 ミミナグサ

36 タネツケバナ

37 ミチタネツケバナ

 

タネツケバナは、①種が上を向く ②根生葉がある ③おしべが4本 

ミチタネツケバナは、①種が横に開く ②根生葉が花の時期にはない ③おしべが6本

 

38 ニョイスミレ

39 キツネノボタン

40 キランソウ

41 ウラジロチチコグサ

42 スカシタゴボウ

 

スカシタゴボウ 葉の切れ込みが深く、櫛型

イヌガラシ 葉の切れ込みが少ない、

 

43 イヌガラシ

44 コウゾリナ

45 スミレ

46 ヒメオドリコソウ

47 アリアケスミレ

48 トキワハゼ

49 オヘビイチゴ

50 ノアザミ

51 ヤブヘビイチゴ

 

ヘビイチゴ 葉が3裂し、丸い

ヤブヘビイチゴ 葉が3裂し、ひし形

オヘビイチゴ 葉が5裂

 

 

終わってから確認したら、

事務局のおじさんおカメラの中に、以下の4種がいた。

この4種は、見た覚えがあるが、メモするのを忘れたようだ。

当日確認した花ですので、

以下に、書き足ししておきます。

 

52 ニオイタチツボスミレ

53 オランダガラシ(クレソン)

54 キュウリグサ

55 キジムシロ

 

 

 

 

 

 

よく似た花が多くて、同定が大変でした。

 

後半に、ムラサキサギゴケか、トキワハゼか、で、

座り込んでみんなで、どうのこうのと散々話し合いましたね。

その時は、トキワハゼかと思いましたが、

家の図鑑で調べて、自信がなくなり、

一度はリストからはずし、

 

その後、家にある、もっとも信頼できる平凡社の図鑑などを引っ張り出して

(特別な時にお出ましになる)

じっくり、調べなおしてみて、

トキワハゼであろうと思い、リストに乗せました。

 

お騒がせしました。

 

こうやって、みんなで大騒ぎして考えるたり、

自分でも調べたりするのが、

観察会の楽しみの一つですので、

とても良い時間が過ごせたと思います。

 

 

「散歩でよく見る花図鑑」購入希望者が4名いたので、

早速Amazonで注文しました。

科名が変わっていない部分があるので、

私が、鉛筆で訂正しておきたいと思います。(できたらね)

 

ひと目で見分ける580種 散歩で出会う花 ポケット図鑑 (新潮文庫)

 

 

いつものHさんが、

いつもどおり、すばらしい写真を送ってくれました。

 

ワモンサビカミキリ

不思議な模様、アップで見てほしい。

カミキリムシの造形は、ほんと、すごい。

 

 

 

 

ノコギリヒラタカメムシ

すごく考えられた、エキゾチックな模様。

 

Hさんは、みんなが野の花を見ていても、

一人黙々と、昆虫撮影をしています。

それでいいのです。

 

自然のふところでは、みんな思い思いに遊ぶのです。