今年は、
気候の変動が激しくて、
鳥も、
虫も、
花も、
「おいおい、どうなってるんだよ~。」
とか言いながら、
困ってると思いますが、
わが家の庭の、お花たちは、
迷いつつも、咲き出しました。
ボケ
ボケは、外来種の園芸種。
日本の自生する、ボケ属は、
草原に咲く、クサボケ、だけ。
クサボケは、めっきり見なくなりました。
放牧場とか、草刈り場が、なくなりましたからね。
阿蘇の草原なら、あると思います。
ユキヤナギ
全体像として見てしまいがちですが、
一つ一つの花は、とてもかわいい。
雄しべの出かたが、独特です。
ドーナッツ状の花盤に、雄しべが巻き付き、
熟すと、1本づつ立ってきます。
白い丸いのが、これから花粉を出す雄しべ
黄色いのは、今花粉を飛ばしている雄しべ
茶色いのは、飛ばし終わた雄しべ
中央に、5本の、雌しべがある。
今度、虫眼鏡でのぞいてみてくださいね。(笑)
ヒカゲツツジ
日陰 ではなく 日影
岩尾根などの明るい場所に咲く。
コウヤミズキ
雄しべが赤いのが、特徴。
このあたりに、自生する。
ヒュウガミズキ
雄しべが黄色い。
とても小さいので、それだけで、区別はつく。
日本海側に多く、
「日向(宮崎県)には、ヒュウガミズキはない。」などと言われていたが、
最近、日向でも発見されたらしい。
イワヤツデ
中国からの園芸種かと思うが、
諸説あります。
とにかく、
がっつり、春が来ました!