昨日、

友だちと二人と、鈴鹿山脈の御池岳へ登った。

ヤマップに2024年3月18日 19日ごろに、花を見ながら登った記録があったので、

花を見る気 まんまん。

 

ところが、到着したら、そこは全くの雪山だった。

この、2日ほどの寒波で、

一度完全に溶けた上に、新たに、雪が積もったらしい。

 

たまたま、3人とも、軽アイゼンやチェーンスパイクを持っていたので、

登頂は無理だけれど、

いけるところまで行ってみることにした。

 

 

急な寒波による新雪、霧氷、樹氷、エビのしっぽなどが、

とても美しかった。

 

 

 

 

 

登りはじめから、

針のような、樹氷が、いっぱい。

 

 

 

 

 

 

幹にも、

霧氷が。

 

 

 

 

 

何だろう、という、写真ですね。

 

幹についた、霧氷と、上にまぶしたパウダースノウ。

 

 

 

 

 

 

霧が立ち込めて、幻想的な、景色。

降雪はありませんが、

強風で、木に積もった雪が、落ちてきます。

 

 

 

 

 

 

 

鈴北岳で、引き返しました。

軽アイゼン、カッパでは、行けません。

これ以上は、

12本アイゼン スノーバゲット付きのストック スノーシュー 等 本格雪山装備が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

エビのしっぽも、立派。

 

 

 

 

 

鈴北岳から降りてきて、

不思議なものを見ました。

 

 

 

 

 

 

雪面一面、白い動物の背中の毛並みのようになっているのです。

 

これは、

 

 

 

長く伸びた、霧氷の針が、

風か、暖かさで、雪の上に降り積もったものでした。

 

 

もちろん、花は咲いていませんでしたが、

本当に美しいものを見せていただきました。

 

 

 

 

 

山の神様

雪の神様

ありがとうございました。

 

 

霊山 伊吹に、見送られて、下山しました。