次回 1月20日の 花さんぽは

「タマミズキツアー」 として、

珍しいタマミズキの木を探して歩きたいと思います。

 

 

 

 

大平児童館9時 集合ですが、

車で移動しますので、

児童館の前に駐車してください。

 

直接現地に行く方は、

国道419号線を、大平口で左折して、

200mくらいの、ところに、路駐してください。

道幅が広くなっているところがよいです。

 

 

 

 

 

 

最初に、大平口のタマミズキを見ます。

写真が下手でゴメンナサイ。

赤い実が、枝先いちめんに、ついています。

 

タマミズキは、

珍しい、美しい木です。

毎年、この時期には目立ちますが、

この後、味がよくなって鳥が食べるのか、瞬く間に消えてしまいます。

 

私が知っているタマミズキは、

定光寺、東谷山、山路町、道樹山、旧小原村、など、

チャートや、花崗岩の岩石地で、渓流の近くに多いですね。

 

 

 

 

この後、犬伏川に沿って南下し、

もう一か所、見ます。

 

タマミズキは、モチノキ科なので、雌雄異株です。

これはもちろん、メスの木。

 

 

 

 

近くに、オスの木が、あります。

 

 

 

 

タマミズキと言いますが、

ミズキの仲間ではありません。

この枝ぶりを見てください。

1本の枝から左右交互に枝が出ている、いわば普通の、枝ぶりですね。

 

 

 

 

 

これは、ミズキです。

枝が、上半分だけ伸びています。

仮軸分枝という、特別な分枝です。

 

下から見ると、

唐草模様のように見えます。

 

こんなふうに、

枝ぶりで樹種を見分けるのも、

冬ならではの、お楽しみですね。

 

 

 

 

これは、オニグルミの、葉痕と冬芽。

冬芽を見るのも、冬のお楽しみです。

まるで、ヒツジさん!

 

 

渓流沿いに多い樹種を中心に、

いろいろ観察しながら歩きたいと思います。

 

 

暴風雪警報が出た場合、

道路が凍結して危険な場合は、

中止になります。

無理なく楽しみましょうね。