ツユクサの、飾り雄しべについては

先日、ブログりましたが、

 

 

同じツユクサ科の、イボクサにも、

飾り雄しべがあると

友だちに聞いたので、

ず~っと,気になっていた。

 

 

 

 

先日、

三河湖のほとりで咲いていたので、

早速、観察!

 

 

 

 

 

ふむふむ

青い、おしべが、6本あるが、

たしかに、あやしい。

 

 

 

 

丸で囲んだおしべは、花粉を出して、おしべとしての機能がありそう。

しかし、それ以外の3本は、花粉を出していない。

飾りとして虫をおびき寄せる、飾り雄しべのようだ。

 

 

 

 

 

これも、

細長い3本は、花粉を出している。

 

 

 

 

これも。

 

やはり、

イボクサ、飾り雄しべ疑惑は、本当だったようだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに発見、

雄しべのもとに、毛が生えている!

 

こ、これは、

高校時代の、生物のK先生から繰り返し聞かされた、

「ムラサキツユクサの雄しべの毛」 と、同じものだ。

今でも鮮明に、顔も口調も思い出す!

 

 

ムラサキツユクサの、おしべの毛は、

細胞が一列に並んでいて、細胞分裂の観察などに使えて、

生物の勉強には大切なものなのだそうだ。

 

 

 

いや~

イボクサにも、毛があったとは。

 

こんなところで、K先生にお会いできるとは…

 

 

 

自然は奥が深い…