土曜日に、鳥の観察会で、

(もちろん、ハイタカ イカル カシラダカ ベニマシコ … たくさん見ました。)

 

おもしろいものを見つけた。

 

シンジュサンの まゆ?

なんと、10個以上、ぶらぶら ぶら下がっていた。

 

眼の高さで、近くなので、

羽化の様子が見られるかも ♪

 

 

 

葉っぱを一枚、カムフラージュに使っているのが、特徴。

葉の葉柄に頼ることなく、

自らの糸で、絶対に落ちないように補強したひもでぶら下がっている。

カエデにぶら下がったので、落葉して、目立ちすぎるので、

捕食されてしまうかも…

 

 

 

シンジュサンに混じって、

オオミノガのまゆ (いわゆるみのむし) も、ぶら下がっていて笑えた。

みのむしも、めっきり少なくなって、

みつけると、うれしい。

 

 

 

この日は、特別なものを見た。

カワセミが、はき出した、ペリット

 

ペリットは、鳥がはき出したもので。

猛禽類は、小鳥の骨や、ネズミの毛など。

肉食の水鳥は、魚の骨など。

 

写真のペリットは、昆虫の外骨格のかたまりにみえる。

カワセミだから、魚の骨かと思ったら、

食糧事情は、なかなかきびしいらしい。

(淡水産のエビの外骨格かも…)

 

ペリットなんて、初めて見た!

超ラッキ~♪

 

 

初めて見たペリットもうれしかったけど、

笑えたことがある。

 

Mさんが、

「あ、今、カワセミがなんか はき出した。」

と、言うと、

みんな(10人くらい)、どどっと集まって、一斉に探しはじめた。

中の一人が、

「あった~!」 と探し出すと、

みんな、這いつくばって観察したり、

写真を撮ったりと…

 

ヒトって、ペリットひとかけらで、こんなに幸せになれるんだ~ ♪