ハエは、

今は「ハエ目」 だけど、昔は「双翅目」 と言った。

 

なぜなら、昆虫なのに、翅が4枚なくて、2枚に進化したから。

2枚になったので、飛ぶのが上手になり、ホバリングもできるようになった。

 

余談だけど、

ハチ目は、2枚の羽根をマジックテープでくっつけて、2枚のように使っている。

そして、同じく飛行の名手に進化した。

 

ハエ目 ハチ目は、飛ぶことに関してもっとも進化した昆虫だと思う。

 

と! こ! ろ! が!

どうみても、翅が4枚になってしまった、ハエが見つかったのだ~ 

 

 

画像が粗くて、ごめんなさい。

昆虫の師匠(ハエ専門)によると、ヤドリバエ の一種 とのこと。

 

薄い長い翅の下に、白い丸い翅があること、分かりますか?

 

師匠によると、

翅が4枚に進化したわけではなくて、

あくまで、2枚の前ばねの付属のようなものだそうだ。

後ろ翅は、平均棍(へいきんこん 英語:haltere)に進化しているが、平均棍はちゃんとある。

 

この白い翅が、なんの役目をしているのか、師匠にも分からないそうだ。

このハエの名前は、調べておくとのことだけど、忙しい方なので優先順位は低いと思う。

 

 

早く謎が解きたくて、

「教えてgoo」 に 掲載して、広く答を求めましたが、

何の反応もありません。

誰もわからないらしい。

(そりゃそうだよね、ハエ専門家の師匠が、分からないんだものね)

 

 

 

すべての謎が、解けると思ったら、大間違い。

解ける方がラッキーで、解けない方が、断然多いのだ。

 

例えば、

ハエ目の後ろ翅が進化した、平均棍 の役目は、分かっていない。

昔は、バランスをとる と言われていて、バランサー とも呼ばれていたが、

これを片方切除しても、ハエは飛べるので、単なるバランスをとるものではない。

両方とると飛べないので、飛ぶのに必要。

翅と同じ速さで、翅と逆の方に振動するそうだ。

 

不思議だなあ~ あ~ あ~

今夜も、いろいろ考えて、眠れなくなりそう。