「くらべてわかる」というシリーズの本があって、

今、これに、はまってます。

 

日本の哺乳類を比べているんだけど、

まさに、

「こんな本が、読みたかった~💛」 という本です。

 

山で、ネズミの足跡を見つけても

(雪の上などにときどきある。足跡の真ん中にしっぽの線がある。)

「高山だから、アカネズミ か ヒメネズミ かなあ。」くらいしか、分からない。

だいたい、日本に、ネズミが何種類いるのかも、わからない。

 

ときどき、コウモリや、モグラの死体を見るけど、

まったく分からない。

基本情報として、どんなコウモリやモグラがこの地方にいるのかさえ分からない。

 

イイズナ って 何なんだ。

ラッコって、何者なんだ。

 

そんな、そぼくな疑問に、正面から答えてくれました。

内容を写真で紹介できないのですが (なにかの違反?)

似ている、動物を、科ごとに写真で比べているのです。

 

 

あまりに、気に入ったので、

中味をメモして、

 

 

ワードにしました💛

ばかみたいだけど、楽しくて、やめられない。

こうやって、まとめてみると、いろいろ体で感じる。

 

 

 

日本のコウモリは、30種近くいるんだ。

対馬だけで発見とか、北海道にしかいないとか、すべて含めてだけどね。

これすべて見分けられるのは、研究者だけとか?

 

 

 

ネズミは、約20種。

確かに多いけど、コウモリには、負けている。

コウモリもネズミも、

見る機会、接する機会が少なく、興味もいまいち湧かないから、

身近にいても、わからないんだなあ~

 

 

モグラに近い トガリネズミは、12種もいる。

トガリネズミ といっても、ネズミではない!

今、書いた通り、モグラに近い、ネズミとは全くの別物。

トガリネズミの死体を、ちいさいモグラだと思って見ていたような気がする。

 

 

 

イタチ科も、正体不明の科だったが、

イイズナも オコジョも なんとアナグマも、イタチ科だった。

こうやって、イタチ科でまとめると、分かりやすい。

イイズナは、「日本最小のネコ目(=食肉目)」 と紹介してる。

こういう紹介が、覚えの悪い頭にすとんと落ちる

 

ちなみに、この本には、海の哺乳類も載っていて、

そこでは 「ラッコは海のカワウソ」と、紹介している。

ネコ目 カワウソ科は、世界に12種あり、

そのうち2種 (ラッコ ミナミウミカワウソ) が、海に進出した。

 

こういうふうに説明されると、よく分かるんだよなあ。

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで、

とても、おもしろい本です。

 

 

 

wikiには、毎日、心から感謝しています。

知りたいことが瞬時に分かって、ウィキペディアンという方々、本当に素晴らしいです。

 

しかし、wikiも、完ぺきではありません。

最近変更が多い分類が古いままのことや、記載に矛盾があることがあります。

そういう時は、どうすればいいのか。

 

私は、なるべく新しい、出版された本が、信頼できると思います。

本は、その道に詳しい研究者などが執筆するし、

出版される前に多くの人により何度も推敲されているからです。

 

調べればすぐに分かるありがたい時代ですが、

本への信頼や、必要性がゆらぐことはありません!