スイカズラ科 ツクバネウツギ属には、3種ある。
ちなみに、ツクバネウツギ属の学名は アベリア。
生け垣などに使われ、アベリアと、名札の付いているものは、園芸種。
① コツクバネウツギ
特徴は、がくが、二枚であること。この花の色は、黄色系統。
コツクバネウツギは、ありません。ごめんなさい。
この仲間で、花の色が赤っぽいものを、
ベニバナコツクバネウツギ という。
コツクバネウツギの、品種なので、コを忘れてはいけない!
写真でも、がくが2枚であることが、分かると思います。
② ツクバネウツギ
花の色は、白から黄色系統。 がくが、5枚ある。
花が落ちたあと、がくが、どうかすると翌年までのこるのですが、
がくの形が、つくばね、に似ているので、ツクバネウツギと言います。
③ オオツクバネウツギ
これは、レアものです。
太平洋側の、石灰岩地などの厳しい環境に生育する。
私は、御坂山など、2、3回しか見たことがない。
がくが、5枚なのですが、そのうち1枚が極端小さいので分かりますよ。
みなさん、探してみてください♪
今、花盛りの、ツクバネウツギ属は、
①コツクバネウツギ
②ツクバネウツギ
③オオツクバネウツギ (レアもの) の3種があるというお話でした。