茎の模様がマムシに似ているからと、

嫌う人が多い。

中には、悲鳴を上げる人も (正直、どういう人だろうと思ってしまう…)

意味もなく、折ったり切り倒したりする人もいる。

 

マムシグサの仲間は、正確にはテンナンショウの仲間といった方がいい。

漢字で、天南星。 かっこいいでしょ?

 

小原にあるテンナンショウ属は2種

スルガテンナンショウ

白っぽい花で、真ん中から突き出た棒 (付属体という)の先が、

げんこつのように、少しふくれている。

咲いているときは

上のフードをかぶっていて中が見えないので、無理やりめくっている。

 

 

もう一つは、かっこいいですよ~

準備はいいですか~

ほれ、

黒いしま模様。

太くて黒い付属体。

すてきな花ですねえ。

ヤマザトマムシグサといいます。

スルガテンナンショウは、わりとよく見つかりますが、

こちらは、なかなかないので、見つけるとすご~くうれしい!!!

 

 

芽出しなんてすごいですよ。

この状態が、マムシのしっぽに似てるんですが、

比較のためにボールペンを根元に置きました。

子どもの腕ぐらいあります。

マムシというより、アナコンダですね。

ヤマザトマムシグサの大きさ、豪快さ、お分かりいただけましたでしょうか。

 

 

 

マムシグサはサトイモ科に属します。

サトイモ科には、たくさんの属があります。

みなさんが知ってそうなのだけ、られつします(維管束植物分類表 邑田仁)。

  クワズイモ属 コンニャク属 サトイモ属 ミズバショウ属 

  ハンゲ属 ザゼンソウ属 ウキクサ属 など

ウキクサが、サトイモ科というのが、意外ですね。

この中の一つに、テンナンショウ属があります。

 

北隆館 「日本のテンナンショウ」 邑田仁 著

テンナンショウ研究家の第一人者による、すばらしい本です。

でも、3~4万円もするので、買えません~(涙)