以前、
アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビ という
三種類のアケビを紹介した。
ちょっと、復習します。
これが、日本に自生するアケビです。
種(しゅ)というものは、基本的には、他の種と交雑できないことになっています。
ヒトと、ネコが、交雑して、ややこしい生物ができては混乱しますので、
生物は、そのようにできているのです。
しかし、自然は奥深いので、時に交雑することがあります。
実際に、アケビとミツバアケビは交雑することがあります。
その結果できた植物を、ゴヨウアケビといいます。
以下がゴヨウアケビです。
お分かりでしょうか。
アケビから、五葉を受け継ぎ、
ミツバアケビから、鋸歯と花の色を受け継ぎました。
両者の中間の性質です。
ところで、交雑種というのは、子孫を残せないことになっています。
(生殖能力がない 花粉がない 子房が矮性 など)
実際に、本の名前は伏せますが、某大手出版社の図鑑にも
「ミツバアケビは果実ができない。」と書いてあります。
ここまでは、まあ、単なる復習というか、基本情報です。
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話はここからです。
今日、瀬戸の友達と話していたら、
その友達は、ミツバアケビを家で育てていて、
毎年ミツバアケビの実がたくさん実るそうです。
(そういえば、毎年「アケビはいらんか~」と連絡が来るなあ。)
びっくりしました。
某大手出版社はどうしたんだ!
その友達は、実が実るように、他のアケビの花粉をとってきて人工授粉しているそうですが、
私の師匠によると、人工授粉しなくても実ができるらしいのです。
当然ですが、
私は、本に書いてあることよりも、
こういう、実際に行ったこと(実験・観察)を信じます。
自然は、ほんとうに奥深く、一筋縄ではいかない。
そこが、おもしろい。
…ということにしておきす。
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おまけ
アケビの中には、薄紫色をした美しいアケビがありますが、
どうやって薄紫色にするかも
その友達は、解明しました。
長い間育てて、木が年寄りになると、実が紫色になるのだそうです。
その友達も、ある年に紫色になって、びっくりしていました。
ホント
実際におこなった人は、強い!!!!!


