冷蔵庫に卵がなかったので、

卵を買いに行った。(安価で良質なたんぱく質は、欠かせない!)

ついでに、ちょっと散歩してきた。

 

そうしたら、スミレが花盛りでした♪

タチツボスミレ

色や大きさは変化するので、それにまどわされないように。

付け根に、櫛型葉(櫛みたいな形の托葉)があるのが、ひとつのめやす。

 

 

 

ピンボケでごめんなさい。ナガバノスミレサイシン

日本海側が本拠地の、スミレサイシンより、葉が長いから。

白くて大きな花、花の時期にはまだ葉が開いていない(黄緑の→)、が特徴。

見つけると、超うれしいスミレです。

 

 

フモトスミレ

黄色い矢印の先に、つぼみがある。

シクラメンの葉のような模様が、特徴。

花も葉も美しい。

 

 

ニオイタチツボスミレ

タチツボスミレより、やや里にある。

花茎が毛深く、花の白と紫の境目がはっきりして、いいにおいがする。

 

 

マキノスミレ

細長い葉で、葉の裏が赤い。

花の色は濃い赤紫。

先に出てきた、フモトスミレとの雑種が、ミドリミツモリスミレという名前で、

ときどき話題になる。

 

 

 

ノジスミレ

人家近く、野原にある。

葉が毛深い。

 

 

…と見ていたら、すごいものがあった!!!

スハマソウの葉

ミスミソウというキンポウゲ科の美しい花が、

日本海側を中心に自生するが、

それの太平洋側バージョン。

ミスミソウほど、葉の先がとがらない。

 

豊田市の藤岡地区には、昔からスハマソウが自生することが知られていて、

地元の加茂ヶ丘高校の校章になっている。

スハマソウが校章なんてステキ、だれが考えたのでしょうね。

ちょっと前に、根尾谷のあたりを走っていたら、

「山形市立 いわ桜小学校」という看板があった。

舟伏山などに自生する、イワザクラからとったのだろう。

いいですね~。

 

 

スミレのポケット図鑑でお薦めは

1400円+税

 

こんなちゃっちいのではだめ!

というひとは、山と渓谷社から、詳しいのがでています。

でも、持ち歩くには重いですよ~。

 

スミレのポケット図鑑をザックに入れて歩くと、

たのしいですよ。

 

日本のスミレは葯60種

スミレは世界に約800種あり、ほとんどが樹木(日本には草本のスミレのみ)

アンデス山ろくに集中している。

サボテンみたいなスミレも、たくさんありますよ~。