コケは、難しくて分からないけど
コケに詳しい友達と歩いて
ちょこっと、教えてもらうのは、好き。
本格的に学ぶ力はない!

タチゴケ の一種
細長いのは、胞子の入れもの、「胞子嚢」
とんがり帽子は 「帽」という。
受精したばかりのころ、幼い胞子嚢を守っていて、そのうち落ちる。
コケを理解するには、n をはずせない。
動物や植物は、染色体を2組もっている、2n だけれど、
コケは、n
受精すると、一瞬 2n になる。
この、胞子嚢は、2n だが
中の胞子は、n
胞子嚢が乗ってるコケ本体も n
…
混乱しますよね~
高校の生物一般の教科書には、載ってると思います…

タチゴケの 本体。
ちょっと、水分不足かも。

コスギゴケの 一種
「帽」 はありませんが 「ふた」はしっかりしまっています。
クモ毛で守られています。
胞子の入れ物 胞子嚢の中には、胞子が入っています。
飛んだ胞子は
雄株と雌株に成長し、受精すると、雌株から胞子嚢が育ちます。

コスギゴケの 本体。
折れ曲がった胞子嚢が写っています。

ゼニゴケ 雌株
ヤシの木みたい。

ゼニゴケ 雄株

ゼニゴケの 「杯状体」
小さなツブツブを、盃に入れている。
ツブツブは、クローンで、雨などで飛ばされて、新しい株になる。
お手軽繁殖方法だが、
遺伝子の変化はないので、
環境に適応するために、多様な遺伝子を持つための、受精が必要。

ツルチョウチンゴケ の 一種。
ヒジキみたいだったが、
水をかけたら、3分でよみがえった。
サニーレタスみたい。
コケ愛好家は、水のスプレーを持参して、
乾燥したものに水をかけて、同定する。
葉の真ん中に葉脈のようなものがみえますが、
葉脈ではありえません。
維管束植物ではないのですから。
コケは、維管束がないので、体中の表面から水を吸収します。
コケの種類は分かりませんが、
生き物としては、とても興味深いのです。
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