長久手のイオンモールに行って、

エレベーターに乗ったら、

 

各階 開 閉… などのボタンに混じって

謎のボタンがあった。

 

何だこの、ワンコのマーク?????

 

 

 

調べたら、

「ペットボタン」といって、

ペットと一緒にエレベーターに乗った場合、

このボタンを押す。

 

すると、このエレベーターにペットが乗っていることが各階に表示される。

 

つまり、ペットも、エレベーターに乗ってもいいよ。

その場合、ペットがダメな人には、乗っていることを知らせるよ。

というシステムらしい。

 

 

 

ペットと、いつでも一緒にいられるように、

だって家族だもの、

 

そういう気持ち、わかるなあ。

 

なんか、こころが、ほっこりした。

 

このくそ暑いのに、

8名の、変人が参加して、

行われました。

 

 

なるべく日影を歩くなどして、持ちこたえ、

 

途中、参加者のトマトのお手製冷菓の差し入れがあり、

児童館に逃げ込んで、

アイスコーヒーや、ブルーベリーのジェラードなどに助けられ、

持ちこたえました。

 

 

 

 

 

 

白山神社の拝殿に、なぞの う〇こ。

みんなであーだこーだ議論して、

ヤモリのもの、ということになりました。

 

参加者の一人が、うちのヤモリの物に似ていると…

 

 

 

 

 

 

 

この日は、う〇こ に恵まれていて、

これは、ムササビのもの。

 

最初、一つ見つかって、

みんなで、回して。鋭意観察していると、

次々と見つかった💛

 

 

 

大喜びで、激写していると

さらにさらに、落ちていた。

今までの、最高記録。

まだまだあって、いったい、何個、落ちてるのか不明。

 

矢印の二つは、特に新鮮で、

昨夜のであろうということになった。

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、目が肥えてきて(?)、

こんな小さな虫でも(5㎜くらい)

「あ、ハエ。」などと、言いながら見つける事ができます。

赤い目の、かわいいハエでした。

 

 

 

 

 

 

ツチガエル

 

今日は、カエルをたくさん見ました。

ツチガエルは、大小たくさん。

アマガエルも、たくさん。

 

幼いカエルが、わっと、世間に出ていく時期なのでしょうか。

 

ぼさぼさのツバメのヒナも、電線に並んでいて、

親ツバメから、うれしそうに、エサをもらっていました。

 

 

 

 

 

 

花は、あまりなくて、

これは、ヨウシュヤマゴボウ。

いつもは無視されるけど、今日は撮影してもらえました。

 

 

 

 

 

タカトウダイは、この時期に咲くのですね。

 

この花の形は、

花の中で、最も複雑なものの一つだと、私は思います。

 

まるの中は、雌しべですが、これだけで雌花です。

黄色い平べったいものは、腺体。

雄しべは、腺体の中の、苞葉の中に、並んでいます。

おしべ1本で、雄花です。

あー もう 私の力では、説明しきれません~

 

調べてみてください。

 

 

 

 

 

 

いつ見ても不思議な、ヤブカンゾウ

 

がく3枚 花弁3まい

あとの、おびただしい花弁は、おそらく雄しべが変化したもの。

雌しべはない。

 

とうぜん、種はできない。

しかし、毎年勢力を広げている。(大平町の場合)

 

いったい、どうやって増えているのだろう?

無駄なこんな大きな花を、なぜ、毎年咲かせるのだろう?

 

 

 

 

今日も、自然界は、不思議がいっぱい。

 

暑い中でも、

みんなで歩くと、いろいろ発見がありました。

(負け惜しみじゃないよ)

 

汗もびっしょりかいて、爽快でした!

 

 

 

 

大平町のブルーベリー狩り

 

8月の半ばごろまで(実り具合により変更)

毎週土曜日

朝9時から受付

お一人800円でした。

 

花さんぽにきたけれど、

急きょ、ブルーバリー狩りに変更、という人も、みえましたよ。

それでよいです!

これは、ヤマアジサイ。

太平洋側の山に、ふつうにある。

 

ふつうに受粉して種を作る花は、中心に集まっている。

まわりにある、白い大きい花は、装飾花といって、

目立たない小さな花のために、

「ここに花があるよ!」と、虫たちに知らせているのが、仕事。

 

アジサイの仲間は、この形が多い。

 

 

 

 

 

 

今日、猿投山で見た、ヤマアジサイ

突然変異(遺伝子が組かわって、形質が変わること)がおきて、

二つの変異が起きている。

 

① 装飾花が、八重咲になった。

② 普通の花が、なくなった。

 

これでは、おしべもめしべもないので、

この株は、種(たね)を作る事ができない。

 

 

 

こんなに大きな株で、花は、無数にあるが、

この株に、種ができることはない。

 

株の寿命が来るまでの命。

ヒトが、挿し木や接ぎ木をすれば、株分けすることができる。

 

ふつう民家に植えてあるアジサイは、

装飾花ばかりの突然変異が多く、自然界では、子孫を残すことができない。

しかし、人の手によって植えられ、株の数はヤマアジサイより多いかも…

 

 

 

 

 

 

こちらは、コアジサイ。

 

突然変異ではなくて、もともと、装飾花がないタイプ。

では、どうやって、虫たちに花が咲いたことを知らせるかというと、

花の時期に、甘いにおいがするそうだ。

 

コアジサイは、ある時から、

装飾花への設備投資をやめて、においに、戦略を変えたらしい。

 

その戦略は、けっこう成功しているみたいで、

一面コアジサイの山道などに出くわすことがあります。

 

ヤマアジサイも、コアジサイも、がんばってます~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猿投山を歩いていたら、

大きめの徘徊性のクモ、ホソミアシダカグモが、

道に走り出てきた。

 

おお、

 

と思って、観察していると、

どこからか、オオモンクロクモバチが出現。

 

両者、はっしと、にらみ合い。

見た目は、クモの方が、ひとまわり大きい。

 

 

しかし、勝負は、一瞬についた。

クモバチの勝利。

おしりの針を、クモの頭胸部と腹部の間に差し込み、

クモは、動けなくなった。

 

 

 

 

 

クモは、死んではいない。

麻酔をかけられた状態。

 

おそらく、クモバチは、どこか土に空けた穴にクモを運び、

自分の卵を産んで、埋める。

 

 

 

 

 

 

こんな大きな獲物を、どうやって運ぶのか見たいのだけれど、

 

 

 

 

 

 

クモバチは、身繕いしたり、徘徊したり、

いっこうに運ぼうとしないので、観察は、ここまで。

 

 

 

 

よく見ると、オオモンクロクモバチは、あちこちで、

地面から5㎝ほどの超低空飛行をして、獲物(クモ)を、探していた。

 

 

 

地面には、

オオミズアオ ノコギリクワガタ ヤマアカガエル ノコギリカミキリ など

いろいろな生き物の死体があった。

ジャコウアゲハや、ヨトウムシの、幼虫は、蟻に襲われて瀕死だった。

 

巣立ったばかりの幼鳥を連れてうれしそうな鳥たちもいた。

トカゲや、カナヘビの子どもが、うれしそうに走り回っていた。

 

世界は、喜びと苦しみに満ちている。

猿投山の観察会で、

かわいいものが、いろいろ見つかった 💛

 

 

 

 

コガネムシ

 

お金持ちらしい。

だって「コガネムシは金持ちだ~♪」

という歌がありますよね。

 

 

 

 

 

 

すじが目立つ、

オオスジコガネ

頭の、金属緑の三角形も、いいですね。

 

 

 

 

 

 

ヒメコガネ

恥じらう、乙女の色?

 

 

 

 

 

 

この日は、オオセンチコガネ マメコガネ など、

コガネムシが、勢ぞろいだった。

 

 

 

 

 

 

おいしそうな、タマゴタケ。

 

 

 

 

 

 

 

アミガサハゴロモ

よく見ると、けっこう目が怖いかも。

幼虫は、かわいいけどね。

 

 

 

 

 

 

ミスジビロードスズメ

コアジサイの枝で、じっと、こちらを見つめていた。

 

この、キュートな眼…

って、実は、これ模様で、眼は極小です。

 

 

 

なんだかこの日は、

かわいいものに、いろいろで会いました。