人生の方程式は自然の『気』の流れに存在する。

何故、物事は起きるのか、それは自然の『気』の

性質にあり、その関係性にある。

何故、それが良くなるのか悪くなるのか。

それは『気』の取り込みにあり、行動にある。

 

って見えない『気』の説明となるが、決して不思議な

分野でもない。

自然の木が育つ様に、電気が雷が地震が、科学で

解明できるすべては、その脅威(度合い)により

不思議な分野に入り込む。

 

人間は頭脳・精神で行動するが、科学から漏れてしまった

不思議という分野に移った解明されないものに対しては

ただただ身を委ねる事となる。

 

その不思議も自然の分野に入るのだが、科学もまた

自然の分野に入るという事を忘れてはならない。

 

土から金属が生まれ、火は金属を溶かし歯車が出来、機械が出来

電気がそれを動かす。

結局は形を変えた自然なのである。

 

力が実感できるのものだけが科学と呼ばれるものなのかも‥。

ならば人間までもが自然の『気』に溶け込む九星気学であるが、

人生の方程式として科学に近づけても不思議ではない。

 

そこでは自然の成り立ちまで把握でき、自分の行動により

良くなるか悪くなるかの意味が理解できる。

全ては自分の『気』のあり方で物事が形付けられる事がわかる。

そこでは成り行き任せとはならないはずである。

 

当たるも当たらないのも占いなんて、実は自分の行動にある

という事も分るはずである。

 

すべてが解明できるのと運命が決まるのとは全くの

方向違いという事も分るはずである。

 

全てが分かるのは『気』の性質や関係性の等の問題で

そこには五行の『気』が存在する。人間の九つの九気

という『気』が存在する。

そして常に交差しようと待ち構えている。

 

まずは自分の『気』というものを知って頂きたい

今日この頃でもある。

なすがままの、他人任せの生活は楽な様で危険が

待ち構えている状態でもある。

 

ここでいうなすがまま、他人任せは自分の精神(火気)

だけの動きかも知れない。

そこになすがままの行動(主に金気)が伴うと『気』の

乱れを有する事が多い。

それが

自分だけの欲であったり、他人に向けた闘争心であったり

一見何も動かない状態の様だが、『楽に金を稼ぐ』という

考えに似ている。

楽しさ(七赤)だけの中に居たいというのもその一つである。

これらは誤った金気の使い方といえよう。

 

因みに精神(火気)から伴う行動(金気)には

火は金属を溶かす如く、乱れた『気』を作る事が

多く、当然、他の『気』が必要となるのである。

また

なすがままは静止状態、いわば『気』の配列の中心にいる

ようなものといえる。

当然、ブラックホールの如く周りの相反する『気』まで

引き寄せてしまうのだ。

人生でいえば八方塞がりと変わりはない。

 

今回は人生の方程式としましたが

『なすがままの人生』とした方が

正しいかも‥。

ま、細かい説明は取り除いた紹介だけのものに

過ぎませんが、ご了承ください。

 

千山子恵Ⓡ

さぁ未来に向かって

羽ばたこう