カラダラボの新人スタッフが12月15日から29日までの2週間、北海道十勝清水町での研修を行ってきました。
当初は、2日間の予定でした。
研修に行った2人の新人スタッフのうち1人が「この土地に残って研修を続けたい。」と意気込みました。
それから研修先である高校の先生が急遽対応してくださりました。
そして、異例の長期新人研修が北海道十勝清水町の地で始まったのです。
1日目
午前
２週間分の予定を確認しました。
施術ストレッチで気をつけたいことを確認したり、
研修をさせていただく清水町体育館の見学にもいきました。
午後
卓球をされている方に施術ストレッチをしました。
高齢の方を施術することは初めてだったので、緊張しました。
気軽に話しかけてくれる方々が多く、清水町の話や、私の出身地である群馬の話などで
会話が弾みました。
楽しく話をしながら施術をすることができたので、緊張よりも楽しさの方が強くなりました。
2週間の研修のためにご尽力いただいた樋口先生に誘われ、
１月に新得町で開催されるカルタ大会の打ち合わせに参加しました。
打ち合わせに参加している方にも施術ストレッチをしました。
腕が上がらず、手に血が通ってないと仰っていた方が手に血が通うようになった、
肩が上がりやすくなったと、満足して頂けました。
打ち合わせのあとに、新得町名物である寳龍ラーメンをご馳走になりました。
味噌ラーメンの2人前の量だったので、とても多くお腹が満たされました。
また、北海道産ゆめぴりかやお菓子も頂きました。
初日からいいスタートを切ることができました。
2日目
午前
清水町体育館の館長の小泉さんと一緒に保育所に出向きました。
年長の子供達にリズムトレーニングの指導を行いました。
私が想像していた以上に、子供達は一生懸命に話を聞いてくれて、
元気よく楽しそうにリズムトレーニングをやってくれました。
頑張ってリズムトレーニングをやっている姿は可愛く、癒されました。
私もこの子達と同じように頑張らなくてはと思いました。
午後
初日と同じように卓球をしている方々に声をかけて施術ストレッチをしました。
3日目
午前中から午後の4時まで
初日からお世話になっている卓球をされている方と
テニス婦人会の方に施術ストレッチを13人行いました。
テニス婦人会の方は比較的若い方が多く、高齢の方と比べると関節の可動域があり、
抵抗に対しての動きもスムーズでした。
13人の方を施術させていただく中で、1人1人にあわせた施術ストレッチとストレッチ指導ができました。
以前よりもスムーズにできるようになり、成長を感じました。
午後4時以降
清水高校女子バレーボール部、バドミントン部、野球部、バレーボール少年団の生徒たちに
49種目ストレッチの指導を行いました。
人数がとても多く、緊張しましたが、生徒たちはストレッチ指導を真剣に聞いて、
ストレッチを行ってくれました。
女子バレーボール部と他の部活動の生徒たちを見比べると、
女子バレーボール部の生徒は柔軟性と俊敏性があると感じました。
日ごろから柔軟性を気にしてストレッチをしている子達は、他とは違うと実感しました。
4日目
卓球をしている方とテニス婦人会の方に施術ストレッチをしました。
この日も13人施術をしました。
その中には前回も受けてくださったリピーターの方が3人もいらっしゃいました。
テニス婦人会の方にはお菓子の差し入れをいただきました。
施術をして何かを頂くということは、こんなにも嬉しいことであると感じました。
私は4日目くらいに、清水町での生活にも慣れ、心地よい場所だと感じてきました。
5日目
午前
卓球をしている方とテニス婦人会の方を8人施術しました。
テニス婦人会の方に、帯広か清水町に店舗を出店してくれたら通いたいと仰っていただきました。
嬉しさもありましたが、もっと頑張らなくてはいけないという気持ちになりました。
午後
女子バレーボール部とバレーボール少年団の生徒たちに49種目ストレッチの指導を行いました。
バレーボール部の子達は慣れてきたようで、かなりスムーズにストレッチができていました。
短い間に生徒たちの成長を感じました。
6日目
午前
女子バレーボール部と女子バスケットボール部の生徒たちに49種目ストレッチの指導を行いました。
バスケットボール部の生徒たちが、バレーボール部に負けじと頑張っていたので、
指導はとても行いやすかったです。
7日目 8日目
お休みをいただき、帯広にお土産を買いに行ったり、
「らーめん胡風」さんで味噌ラーメンを食べたり、
新得町にある「くったり温泉」に入ったりと、
北海道の名物や北海道でしかできないことを存分に楽しむことができました。
最終日
前日の夜に身体のだるさを感じたまま、就寝しました。
朝を迎えると、高熱がでていました。
病院でインフル検査をしたら結果はインフルエンザA型でした…
体調を崩してしまい、完治するまで、さらに3日間お世話になりました。
たくさんの方が心配してくださり、清水町の方々の優しさが身に沁みました。
今回の北海道研修だけでなく、店舗でも体調万全でいつでもお客様を迎えるために、
体調管理は今後の課題です。
インフルエンザが完治し、群馬に帰ることができました。
本当に中身の濃い二週間で、学ぶことばかりでした。
清水町の研修で1番学べたことは、人の話をしっかりと聞き、
望んでいる事を理解して行動することが大切であるということです。
人とのコミュニケーションは、清水町に来る前よりもスムーズにできるようになりました。
清水町で学んだコミニュケーション力を群馬の店舗で出会うお客様に活かしたいと思います。
また、高齢の方に施術ストレッチをさせていただく中で、
動ける方と、体が硬く、動きが上手にできない方がいました。
そういった方には無理をさせない程度にストレッチをかけることが大切であると学びました。
お客様はそれぞれ違う症状を持ち、身体の状態も違うということを再確認できました。
どのような人にも対応できるように、施術ストレッチの精度をあげていきたいと思いました。
北海道十勝清水町での研修は、町の方々に支えていただき、充実したものになりました。
特に感謝をしたい方は、私の寮母として寝食を共にし、心の支えになってくださった樋口先生と、
研修の環境を整え、食事をごちそうしてくださった清水町体育館の館長の小泉さんです。
樋口先生と小泉さんには本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
これからも関係を築いていけたら、嬉しいです
北海道十勝清水町での新人研修約2週間、
沢山の方と触れ合い、おいしい食べ物を沢山食べ、充実した研修になりました。
感謝を忘れず、北海道十勝清水町で学んだことを活かして、
社会人としても施術者としても成長していきたいと思います。