私たちの業界にはユニフォームがあることが多いのですが、弊社の訪問看護はユニフォームがなく、社員の方々には私服で活動していただいています。


実は訪問看護事業を始めた当初はユニフォームがありました。よくある一般的なユニフォームでしたが、利用者様の要望をきっかけにやめることにしました。


訪問看護を利用していることを近隣の人に知られたくない、と言う要望が、社員から続けて上がったのです。



その要望を踏まえ、社内で話し合いました。そして制服をなくすかわりに、手当を支給することにして制服をなくすことを決定して現在に至っています。


また、利用者様の誕生日には、ちょっとしたプレゼントをお送りしています。これも社員の提案から始まったものです。


私の会社では、お客様の声や、社員の声は大切にしたいとの思いから、良いと思う事は積極的に取り入れるようにしています。


また、時代の変化に合わせて進化させたいとの思いもありますので、古くなったルールや、形骸化したものは、いつでも見直し、あるいは止めることを心がけます。


ただ、こうしたことも、言いやすい、発言しやすい空気を作ることが大切で、声が上がってくるようにしないといけないなと反省することもたくさんありますが…


いずれにしても良いことは積極的に取り入れ、変えるべきことは積極的に変えていきたく、この姿勢は大切に運営していきます。



改めてそんなことを思う朝です。










※写真はネットからお借りしました。