私たちの理念集の一部です。




今日は、私たちの会社が掲げる
信条(クレド)のひとつ
「公正明大」についてです。



この言葉には
私たちが正しさにこだわり
善なる動機で事業を進める
思いを込めています。
 

近年、障がい者グループホームや
介護老人ホーム(ホスピス)における不正
過剰請求の問題が報道されることがあります。



このような事件は、利用者やそのご家族
そして社会に不安と不信をもたらします。

正しく運営していくことは
あたりまえなはず。
なのに事件が起きる背景は
営利法人だからという論調もあります。

しかし、私は違うと思っていて
大切なことは、まずは経営者が
そして構成員である従業員すべての
善なる意識、社会人としての遵法意識
そして正しさへのこだわりの有無が
決めると思っています。
 
 

■善なる動機と「公正明大」
 

私たちが会社を立ち上げたきっかけは
単なるソーシャルビジネスの成功を
追求するものではありませんでした。



私自身、幼少期に経験した病気と
その治療を通じて人々の苦しみや
不安を間近で見てきました。



そして親なきあとの不安を抱えながら
日々を努めて明るく過ごそうと
努力されている人たちと出会いました。

後見人という制度ひとつとっても
当事者ご家族の皆様には
信じていいものかわからないと
疑念や不安を持つ方もいらっしゃいました。

この経験から、人々に寄り添い
人々の暮らしを支えることが
使命であると感じました。

 

「公正明大」とは、何よりもまず
正しさにこだわることを意味します。
 
私たちは、利用者の皆様に対して
常に誠実であり、信頼される
そんな存在でありたいと願っています。

すべての行動が公正で明確であること。
その信念を追求していくことが大切です。


■看護スタッフとの共感


理念に共感し共に歩んでくれる
看護スタッフに私は心から感謝しています。
 
看護師のメンバーが日々直面する
課題や苦労に思いを馳せながら
その努力に敬意を表します。
 
看護の現場で求められるのは
質や技術もありますが
人としての温かさや誠実さは
利用者様に安心感を与えます。
 
患者様である前に人として看ること。
私たちの掲げる「公正明大」は
その根底にある価値観を表現しています。



私たちの暮らしをケアする事業は
利用者様の生活を豊かにし
安心を提供することを目的としています。

利用者様に喜んでいただくことで
私たち自身も物心ともに
豊かになることを目指しています。
 
それは単にサービスを提供するだけでなく
利用者一人ひとりの人生に寄り添い
心の声にも耳を傾ける努力を続けています。



私たちは今後も「公正明大」という信条を胸に
正しさにこだわり続けてまいります。
 
 
■終わりに
 
私たちだけでなく
すべての医療介護福祉事業者は
信頼される存在であり続けることが
大切だと思います。
 
利用者様の健康が維持され
明日がより良くなること
より良い暮らしを支えることにあります。
 
そのためにも
私たちは正しさにこだわり続けます。