これも燃料ですね。。
最近、ムカついたことはありますか？
悲しみに打ちひしがれたことはありますか？
感情はクルマを動かす燃料のようなもの。
それは私たちを前進させる力を持っていますが
それをどのように利用するかは私たち次第です。
感情に「支配」されるのではなく
「利用」することが重要です。
この考え方は、私の人生経験から得られました。
10代のとき
私は人生を大きく揺るがす出来事に直面しました。
病気により右脚を失うことになったのです。
この出来事は私にとって壊滅的なもので
怒りや挫折、絶望の渦に巻き込まれました。
しかし、この混乱の中で私は感情の力を
どのように変換できるかを学びました。
感情は本質的に良いものでも悪いものでもありません。
むしろ、それに対する私たちの解釈と反応が
感情の影響を決定づけます。
私の場合、状況に対する激しい怒りは
簡単に私を飲み込んでしまいました。
しかし私は、ある看護師のおかげで
それを建設的なものに
変えられることに気づきました。
私たちには
人生の課題に対する反応を選ぶ力があります。
過去や身体的な状況を変えることはできませんが
それに対する反応はコントロールできます。
視点を変えることでハンデを制約としてではなく
自らを鼓舞し、より他社に貢献する機会として
見ることができるようになりました。
ネガティブな感情をポジティブな行動に
変換する心のプロセスは簡単ではありませんが
非常にやりがいがあります。
以下は、私がこの過程で役立てたステップです
１．感情を認める
感情を判断せずに認識し、受け入れることで
感情を抑え込むことなく力に変えることができます。
２．原因を理解する
感情の根本原因に目を向けることが必要です。
なぜそのように感じるのかを理解することで
明確さと洞察が得られます。
３．視点を変える
ネガティブな考えを挑戦し、それをより
ポジティブな光の中で捉え直すことが重要です。
例えば、私は障害を呪いとしてではなく
世界と共有できるユニークな視点として
捉えるようにしました。
４．目標を設定する
感情のエネルギーを使って意味のある目標を設定し
それを達成することに注力します。
私にとって、それは他者を助け
共生社会を実現するための
キャリアを追求することでした。
５．サポートを求める
友人、家族、専門家など、
励ましと指導を提供してくれる
サポートネットワークを築くことが大切です。
※私は特にこれが大きかったです。
怒りからエネルギーへの私の旅は
人間の精神の驚異的な回復を示しています。
感情に支配されるのではなく
それを利用することを選ぶことで
充実した意義ある人生を送ることができる。
自分の感情の戦いに苦しんでいる方々へ
この希望のメッセージを届けたいと思います。
感情を善に変える力は他に人ではありません
あなたの中にあるのです。
感情を受け入れ、その原因を理解し
ポジティブな行動に向けてそれを活用してください。
そうすることで、どんな障害も乗り越え
意義と目的に満ちた人生を築くことに繋がります。
感情を建設的に活用することで
明るく希望に満ちた未来へと進んでいきましょう。
私も頑張ります。
