「モノ」を売るな!「体験」を売れ!でおなじみ

エクスペリエンス・マーケティング「エクスマ」を提唱する、マーケティングコンサルタント藤村正宏先生のセミナーに参加させていただきました。

もうね、ホントに楽しかった。
それと、嬉しかった(笑)
まだ余韻があるもん。


☆☆☆

12月8日(月)晴れ。
名古屋高速を飛ばして鈴鹿まで90分。
向かった先は鈴鹿サーキット。

事前にいただいていた会場内の案内メールにはこう書かれていた。

**************
「モータースポーツゲート」という入口よりご入場ください。
そこから、国際レーシングコースのAパドック駐車場エリアへ停めていただき、
センターハウスパドックサロン入口よりホスピタリティラウンジ6番の会場へお進みください
**************

これ、わかる人にはわかると思うけど、すっごい場所なの。
F1グランプリ開催3日間で、料金50万円以上する場所。
要するにVIPルームってことですよ。

そう。

普通は入れないエリアでのセミナーだったのです。



■ 8時間ブっ通しで飽きずに聞けるセミナーって・・・無い



11時スタート。

セミナーは6部構成ともいえる充実の内容で、

1部が藤村先生、

2部が食品通販バイヤー・イッシーこと石川直樹先生、

ランチ休憩をはさみ、

3部がなんとサーキットの施設内見学!

4部が上場企業の買取王国創業者、坪井秀樹先生、

5部がフジプレコン(株)の松林克法先生、

ラストが、藤村先生の再登壇で終了した。




セミナーが終わったのは19時過ぎ。

中身についてはここでは語りませんが、一瞬足りとも飽きさせることの無い、密度の濃いセミナーでした。



■ 「モノ」を売るな!「体験」を売れ!の意味をいきなり体験


セミナーでは鈴鹿サーキット内を見学させていただきましたが、この体験は感動しました。

だってね、普通、入ることのない場所に連れてってもらえるなんてキセキですよ。

それも何の前触れもなく。


表彰台に立たせていただいた。子どもになった気分で楽しかった。




予想だにしなかったサプライズプレゼントって、誰でもうれしいけど、まさにあの感覚。

いや、あの感覚の「おっきいバージョン」(笑)


セミナーの最期では涙出るし・・・ね。
体験で感動したわけさ。





セミナーって要するに商品(モノ)と言えますよね。
ボクはモノを買ったつもりだったんです。この時点では。

まぁ、半年前に藤村先生のブログに出会ってからいつも読んでたし、近くでセミナーがあれば参加してみたいと思っていたから参加に迷いは無かったんだけど。

実際どんなセミナーかは知らないからセミナー開催の告知をフェイスブックやブログで案内を見た瞬間は商品を売り込まれている要素があると思うんです。(もちろん売り込まれている感覚はないんだけどね)

良さそうだから参加した。ある程度の期待はしていたものの、それほど大きな期待をしているわけではありませんでした。(←これ、伝わるかなぁ・笑)

でもね、フタを開けたらとんでもなく素晴らしいセミナーを聞かせていただいて、さらに普通ならあり得ない体験をさせてもらって。

意識の高い100名超の人たちと時間を共有できて。
そのなかで意識の高い方とお知り合いになれて。


こんなの絶対に忘れないよね。


この楽しさを覚えてしまった以上、やっぱりリピートしたくなる。
計算されたものかもしれないけど、それでもいいって思っちゃうもん。

本当にすごい学びだった。



■ 遠慮をやめたらトクをした

セミナー終了後は懇親会だったんだけど、たまたま座った席が藤村先生とご一緒のテーブルだと、後から知って。

やばいと思いましたよ。

だってね、藤村先生のお弟子さんとか座ってるテーブルにいたら場違いじゃないですか?

セミナーで仲良くなったふとん屋さんの田中さんと一緒に躊躇した(笑)

そばにいらっしゃった三厨 万妃江さんが、「スコットはそんなの気にされない方だから大丈夫よ」とおっしゃってくれたので、「まぁいいか」って、田中さんとそのまま座っちゃいました。

それで撮れた写真がこれ。

藤村先生が3時間も目の前に。

各務原市の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」ってあるでしょ?
実は藤村先生がプロデュースしたんですよ。
そのあたりの話も聞けて楽しかったなぁ。

結局、中締めは11時を過ぎてました。

帰りの高速を飛ばして今日の余韻に浸りながら、
ボクも人様に体験を売れる人間になりたいと思いましたね。

あ、いけない。
決断より行動だった。

行動しよう!




【おまけ画像】



藤村先生も1位。



名前を忘れちゃったけど、空港で言えば管制塔みたいな場所。



記者が記事を書く場所。モニターの数がすごかった。




FIA会長さんの部屋。こんな広い部屋が3日しか使われないらしい。



FIA会長の部屋のつづき。奥は会長のイス。