カフェテリア方式の飲食店で気になったことがある。 それは、 ウイルスからの脅威に対処できているのか? という事である。 カフェテリア方式の飲食店と言えば、バイキングとか、めし屋が代表的だろう。 お店に陳列してある料理を客が好きなだけ取って食べる形式だ。 先ほど入っためし屋でこんな光景を見た。 食べ物を前にして咳をたくさんしている作業員風のおっさん。 そして、連れと大声でペチャクチャ喋りながら料理を選んでるサラリーマン風の若いお兄ちゃん。 料理に飛沫がついている可能性は否定できない。 夏場は気にならなかったが、これだけインフルエンザの脅威が語られている時代だから、料理にインフルエンザウイルスが付着していてもおかしくないと思った。 マスクが必要な人でも必ずしもマスクしているとは限らないし、だいたい外見からは感染が見抜けないものである。 よくよく考えてみたら、以前、カフェテリア形式の店で食べた翌日に高熱を出したことがある。 インフルエンザだった。 実際のところ因果関係は証明できる術も無いが、疑いはあると思われる。 点と点が繋がった。 まぁ、店員が感染していれば、どんな店でも感染リスクがあるため、この場合は推測困難。予防は不可能に近い。 だが、カフェテリア形式の店の場合は、予防する方法はある。 自分より前に並んでいる客の行動を観察するのだ。 ひどく咳をしている客が見つかったら、その日はその店をあきらめた方がよい。 もっと安全な方法は、極力早い時間帯、そう、開店一番乗りであれば心配ないハズだ。 カフェテリア方式の店以外でもっと危険を感じるのは回転寿司だろう。 青っ鼻を垂らしたちびっ子が寿司の回るレーンに向かって咳やくしゃみをしていたら完全にアウトである。 近日中に医療費を支払うことになるだろう。 私はカフェテリア方式が好きだ。 回転寿司も嫌いじゃない。 むしろ好きだ。 いまの世の中、自己防衛が非常に重要だと感じさせられるがどうだろう。